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『紅茶レジェンド―磯淵猛が歩いた「イギリスが見つけた紅茶の国」』読みました [今日のつぶやき(books)]

祝スペイン初優勝!ほんとは日本が負けたオランダに勝って欲しかったのだけどね。
眠くて最後まで見られなかったけど、カードが飛び交う荒れた試合でしたねぇ。
参院選の自民優勢は、サッカー中継中のCM効果があるんじゃないか、と思ってる私はやっぱり世間知らず。

紅茶関連の本は、図書館で見かけるとちょこちょこ借りていますが、最近面白かったのがこれ。
紅茶レジェンド―磯淵猛が歩いた「イギリスが見つけた紅茶の国」紅茶専門店「ディンブラ」のオーナーさんの紅茶をめぐる旅のお話。
最古の茶樹を訪ねて中国の山に分け入ったり、スリランカやインドのアッサム地方を訪ねたり。
イギリス貴族の飲み物だった中国のお茶が一般庶民にも広がることで、イギリスにとってなくてはならないものとなってきた紅茶の由来などもわかるようになっています。
ラプサン・スーチョンなんてどこが美味しくて飲むんだろうと思っていましたが、この本を読んでなるほど理由がわかりました。
中国では美味しい緑茶は自分たちで飲み、あまり美味しくない?お茶を輸出していたとか。
それでもイギリスでは「お茶」そのものが貴重だったので、ありがたく飲んでいたことがラプサン・スーチョンの独特の香りの由来だったということを初めて知りました。

私も仕事の友は凍頂烏龍(無印で茶葉のみのタイプを茶漉しつきマグカップで飲用)。
美味しいです、お茶請けが欲しくなる紅茶や日本茶と違ってお茶だけでも大丈夫。

スリランカで紅茶栽培に挑んだジェームズ・テーラーの生き方はあまりにストイックでなんだか切なくなりました。
そんないろんな歴史を経て、美味しい紅茶を楽しむことができていると思うと、一杯のミルクティーもなんだか感慨深いものがあります。

日本にはお茶が伝わったのは9~10世紀頃ということだからイギリスよりもずっと古いけど、庶民に広まったのは江戸時代なのでイギリスとあまりかわらないのかも。
おんなじ茶葉なのにヨーロッパで成熟した紅茶は、ぐるっと回って西洋文化の一つとして日本に入ってきたのだから、なんとなく面白い。

お酒を飲まない(ことになってる)イスラム圏では、お茶を飲みながら男たちが集う。
ネパールやチベットでもバター茶として生活に欠かせない。
このへんの話は前に読んだ「ティー・茶・チャイ―ティーロード漂流」に良く出てきます。

あったかいお茶と楽しいおしゃべりは至福のひと時。
ワーキングマザーでは、なかなか時間が作れないひと時でもあります。
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