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捨てられない物・読み物特集号(1) [とってあったモノの覚書]

他人が見たらどうでもいいものでも、捨てられないものというのは、思い入れのあるものだったり、手放したらもう2度と手に入らないものだったりします。
そのどちらにも当てはまる、捨てられないものを記録しておこうと思います。


12年前にも記事にしているこちら。
「学習かがく 1年の読み物特集号」1972年刊
motikura_15.JPG


恐らくもう2度と手には入らないし、子供の頃何度も読み返していたので思い入れがあります。
何より46年もずっと持っていたものなので、ぼろぼろでもなかなか捨てる気になれません。
もし、手放さなければならなくなったとしても、悔いのないようにここに記しておきます。

目次はこちら。
目次にも長新太さん

目次だけ見て、話の内容まで思い出せるのは、
「きずのあるちゃわん」
「つののある王さま」
くらいかな?

お殿様だけが瀬戸物の茶碗を使うことができた時代、陶工さんが茶碗の糸底に切り欠きを作ってきずものだからと庶民でも使えるようにしたというお話(だったような)。
あらすじだけ書くとつまらいけど、流麗な挿絵と共に、知恵で困難を切り開く良い話だったと記憶しています。

王様には角があるので、王様の髪を切りに来た床屋さんは殺されてしまっていたけれど、それをなんとか逃れたお話(だったかと)。
これも困難を知恵で切り抜ける話ですね、多分ほんわかした話より記憶に残るからでしょうね。



捨てられない本は、今ならデジタル化するという手もあります。
いよいよ処分する時に、時間と気力体力があったら、考えてみようかなと思っています。

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