片づけ本2冊 [整理整頓と片付け]
最近読んだ片付け本、なるほど~と思うところあったので忘備録的に。
どちらも図書館で借りました。
自分の家の片付けよりも親世代のことについて、ふむふむと思うことがあった本
以下本からの抜粋です。
P5 無理に捨てて喪失感が残ったり、『本当は捨てたくなかったのに!』という恨みが残ったりしては、何のための片づけなのかわかりません。
『モノを減らしてください。でも、捨てなくてもいいよ』という考え方。
思い出の物、大事なものは屋根裏や物置にあるという状態で、生活の場所には必要なものだけにする。、
年を取ると片付けの能力も低下する。
P91 モノがなくなると「思い出ごとなくなってしまうのではないか?」「もう取り返しがつかないのではないか?」という不安感や孤独感を感じてしまう。
シニアの気持ちに寄り添った片づけの方が進めやすいのだなと、なるほどと思いました。。
P106 遺品整理で一番悩むのは「私が捨てる判断をしていいのだろうか? いや、やっぱりとっておこう...」などと一つ一つを考えながら、しわけしなければならないことです。
これは親世代のモノの片付けにつきまとうことだなと思いました。
私も一人で物の処分をしているうちは、これを捨ててしまって、あとでまずいことにならないかな?という不安が、少なからずありました。
妹と「これは捨てでいいよね?」とか「こんなのがあったー」とか言いながら、家のモノを確認していくとすいすい判断が進みます。
これは、実際に実家の片づけに取り掛かる前に読んでおけばよかったなあと、しみじみ思う本でした。
こちらは、自分の持ち物を減らすための指針になる内容でした。
元は”実家の片付け”で検索してたどりついたブログの中の片付けに関連する内容が書籍化されたものです。
筆子ジャーナル
ブログは記事が沢山あり片づけ以外もありますが、本には片づけに関する内容がまとめられていて読みやすいです。
特に目新しかったのは、モノへの執着の理由を心理学的な観点から分析して、著者のモノ減らしの体験と共に書かれている点です。
P27 もともと人間には、モノを失うのをすごく嫌う(損失回避)気持ちと、いったん何かを所有すると、その品物の評価を理由もなく高くしてしまう心理(授かり効果)があります。
行動経済学の理論から説明していて、なるほどーと思いました。
「モノを捨てられ無い理由」の考察から、捨て方減らし方を説明しているので説得力があります。
ですが、1週間で本当に8割捨てられるか?と言えば難しいだろうなと思います。
他の人はわからないですが、私は無理です(^^;
片づけ本は、本の通りに何かをするというのではなく、書かれている内容で自分に沿う考えや方法を取り入れる、という感じで読んでいます。
なので何冊も借りて(買わないところがミソ(^^;)しまいます。
本には書かれていないのですが、「人はなぜ物を集めたがるのか?」というブログ記事が興味深かった。
収集癖に悩むあなたへ。物を集める理由を知ってコレクションを断捨離する方法
私も沢山持っている物があります。ひとつひとつの大きさは小さいですが、数が多いので使い切れていないなあと感じていました。
買った物
・てぬぐい
・ポストカード
・スタンプ
捨てられ無くて集まったもの
・ボタン(処分する洋服から外したもの)
・封筒(捨てられ無いきれいな紙から作ったもの)
・ポーチ、袋物(もらったり作ったりしたもの)
コレクション的に買っていたのはてぬぐいくらいで、ポストカードは「きれいだから」とか「記念に」と買ったもの増えて行った感じです。
大々的に捨てようとは思わないですが、筆子さんの記事を参考に減らそうかなと思っています。
もう一つブログの記事で、参考になったこと。
今ある物を使い切る具体的な方法。
私は基本、ものを使い切る生活をしている(と思っている)ので、使い切る方法自体は目新しく感じなかったのですが、記事の最後のところ、
物を使い切るのも、断捨離と同じで、自分の暮らしの質をあげるためにやることです。目標達成のみにフォーカスしすぎて、本来の目的がないがしろになると、ストレスがたまります。
の一文にハッとしました。
着なくなった洋服やきれいな紙から何かを作るのを趣味としていましたが、使い切ることが目標になっていすぎたかも?!
と気づいたのです。
もう50歳を過ぎて、終活を見据えたモノを減らした生活を意識しようと思っているので、要らない物は減らし、大事なことにお金をかけて過ごしたいなと思っています。
どちらも図書館で借りました。
片づかない! どうする我が家、親の家―ミドル世代の暮らし替え整理術
- 作者: 杉之原 冨士子
- 出版社/メーカー: クラブハウス
- 発売日: 2013/09/16
- メディア: 単行本
自分の家の片付けよりも親世代のことについて、ふむふむと思うことがあった本
以下本からの抜粋です。
P5 無理に捨てて喪失感が残ったり、『本当は捨てたくなかったのに!』という恨みが残ったりしては、何のための片づけなのかわかりません。
『モノを減らしてください。でも、捨てなくてもいいよ』という考え方。
思い出の物、大事なものは屋根裏や物置にあるという状態で、生活の場所には必要なものだけにする。、
年を取ると片付けの能力も低下する。
P91 モノがなくなると「思い出ごとなくなってしまうのではないか?」「もう取り返しがつかないのではないか?」という不安感や孤独感を感じてしまう。
シニアの気持ちに寄り添った片づけの方が進めやすいのだなと、なるほどと思いました。。
P106 遺品整理で一番悩むのは「私が捨てる判断をしていいのだろうか? いや、やっぱりとっておこう...」などと一つ一つを考えながら、しわけしなければならないことです。
これは親世代のモノの片付けにつきまとうことだなと思いました。
私も一人で物の処分をしているうちは、これを捨ててしまって、あとでまずいことにならないかな?という不安が、少なからずありました。
妹と「これは捨てでいいよね?」とか「こんなのがあったー」とか言いながら、家のモノを確認していくとすいすい判断が進みます。
これは、実際に実家の片づけに取り掛かる前に読んでおけばよかったなあと、しみじみ思う本でした。
こちらは、自分の持ち物を減らすための指針になる内容でした。
元は”実家の片付け”で検索してたどりついたブログの中の片付けに関連する内容が書籍化されたものです。
筆子ジャーナル
ブログは記事が沢山あり片づけ以外もありますが、本には片づけに関する内容がまとめられていて読みやすいです。
特に目新しかったのは、モノへの執着の理由を心理学的な観点から分析して、著者のモノ減らしの体験と共に書かれている点です。
P27 もともと人間には、モノを失うのをすごく嫌う(損失回避)気持ちと、いったん何かを所有すると、その品物の評価を理由もなく高くしてしまう心理(授かり効果)があります。
行動経済学の理論から説明していて、なるほどーと思いました。
「モノを捨てられ無い理由」の考察から、捨て方減らし方を説明しているので説得力があります。
ですが、1週間で本当に8割捨てられるか?と言えば難しいだろうなと思います。
他の人はわからないですが、私は無理です(^^;
片づけ本は、本の通りに何かをするというのではなく、書かれている内容で自分に沿う考えや方法を取り入れる、という感じで読んでいます。
なので何冊も借りて(買わないところがミソ(^^;)しまいます。
本には書かれていないのですが、「人はなぜ物を集めたがるのか?」というブログ記事が興味深かった。
収集癖に悩むあなたへ。物を集める理由を知ってコレクションを断捨離する方法
私も沢山持っている物があります。ひとつひとつの大きさは小さいですが、数が多いので使い切れていないなあと感じていました。
買った物
・てぬぐい
・ポストカード
・スタンプ
捨てられ無くて集まったもの
・ボタン(処分する洋服から外したもの)
・封筒(捨てられ無いきれいな紙から作ったもの)
・ポーチ、袋物(もらったり作ったりしたもの)
コレクション的に買っていたのはてぬぐいくらいで、ポストカードは「きれいだから」とか「記念に」と買ったもの増えて行った感じです。
大々的に捨てようとは思わないですが、筆子さんの記事を参考に減らそうかなと思っています。
もう一つブログの記事で、参考になったこと。
今ある物を使い切る具体的な方法。
私は基本、ものを使い切る生活をしている(と思っている)ので、使い切る方法自体は目新しく感じなかったのですが、記事の最後のところ、
物を使い切るのも、断捨離と同じで、自分の暮らしの質をあげるためにやることです。目標達成のみにフォーカスしすぎて、本来の目的がないがしろになると、ストレスがたまります。
の一文にハッとしました。
着なくなった洋服やきれいな紙から何かを作るのを趣味としていましたが、使い切ることが目標になっていすぎたかも?!
と気づいたのです。
もう50歳を過ぎて、終活を見据えたモノを減らした生活を意識しようと思っているので、要らない物は減らし、大事なことにお金をかけて過ごしたいなと思っています。
2019-09-18 13:13
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