実家の片付け本「 実家と空家の片づけ方」 [整理整頓と片付け]
図書館で借りた本。
以前借りた本と同じ著者でした。
「実家の空き家の片づけ」と「親が住んでいる実家の片づけ」は違う
と書かれています。まさしく、私が去年から感じていた片づけの違いを言語化してくれています。
その違いに基づいた片付けの方法や注意点が述べられているので、なかなか参考になりました。
具体的な内容は本を読んで頂いた方がいいと思いますが、以下は私がやっていたことです。
1.親が住んでいるときの片づけ
両親とも実家に住んでいる状態では、なかなか不用品を捨てることはできませんでした。
そもそも不用品と思っているのは私であって、両親はそうは思っていないのですから当たり前です。
それは今まで使ってきたものに囲まれて暮らすことの安心感とか、今使っていないからと言ってもまだ使えるものを捨ててしまうことへのうしろめたさとか、色々な感情があるからだと思います。
暮らしている人の感情を無視して、片づけを進めてもお互い不幸なだけです。
これは自分でも実感を持って言えます。
なので、両親がいるうちは片づけ作業に着手せず、以下の確認をしていた感じです。
・大事なものはどこにあるのか
・実家にはどこに、どのくらい、どんなものがあるのか
・そのものはどうやって処分すればいいのか
処分方法としてほとんどは「捨てる」になるんですが、鯉とか大量の盆栽とか農機具やモーターとか、古いものとか、簡単に捨てられない物やもったいないものとか様々にありました。
鯉や盆栽は父親の趣味なので、そのツテで貰い先を見つけてもらうのが一番です。
実際、本人がその気になるまで待つしかなかったですし、貰い先も父親のツテで見つかりました。
全て捨てしまって大丈夫、と思えれば悩むこともなく、お金を払って処分業者に頼めば大丈夫なのでしょう。
でも、やはり自分もものを大事にする両親の元に育ったので、まだ使えるものはただ捨てるのではなく、誰かに使って貰えればいいなと思ってしまいます。
なので様々な処分方法と共に「実家にあるものの行く末」を案じていたのが、両親が住んでいた頃でした。
2.空き家(に近い状態)の片づけ
父親が入院中の車庫の片づけや、施設に入ってからの片付けがこれにあたります。
まだ母の法事があったり、父親の荷物もしまってあるので、全く空き家にするわけではないので、そこだけ少し違います。
台所の食品の処分を真っ先に行い、物置状態の部屋や車庫、裏口の不用品の処分と少しづつ進めています。
今年の暖冬おかげでやっかいな作業小屋の片づけも随分を進みました。
まだ半分くらいですけどね(^^;
不用品、、、
ほぼすべてのものが不用品ではなあるのですが、母の思い入れのあるものが出てくると捨てることにためらいがでてきます。
遺品整理のつらいところはそこです。すべてを持ち帰ることもできず、むげに捨てるのも忍びなく、処分を先延ばしにしている状態です。
いざ、実家を処分となる時まで決断できないのかもしれません。
もう一つ、この本を読んで分かったこと。
「ゴミ処理はその家がある自治体で行わなければならない」
今まで比較的ゴミ処理が楽な、地元の処分場に持ちこんでいましたが、これはいけないことだったとわかりました。
これからは、実家の自治体のゴミ処分場へ持ち込むようにしようと思いました。
一番わかりやすい! 片づけのプロが実践 実家と空家の片づけ方
- 作者: サマンサネット
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
以前借りた本と同じ著者でした。
「実家の空き家の片づけ」と「親が住んでいる実家の片づけ」は違う
と書かれています。まさしく、私が去年から感じていた片づけの違いを言語化してくれています。
その違いに基づいた片付けの方法や注意点が述べられているので、なかなか参考になりました。
具体的な内容は本を読んで頂いた方がいいと思いますが、以下は私がやっていたことです。
1.親が住んでいるときの片づけ
両親とも実家に住んでいる状態では、なかなか不用品を捨てることはできませんでした。
そもそも不用品と思っているのは私であって、両親はそうは思っていないのですから当たり前です。
それは今まで使ってきたものに囲まれて暮らすことの安心感とか、今使っていないからと言ってもまだ使えるものを捨ててしまうことへのうしろめたさとか、色々な感情があるからだと思います。
暮らしている人の感情を無視して、片づけを進めてもお互い不幸なだけです。
これは自分でも実感を持って言えます。
なので、両親がいるうちは片づけ作業に着手せず、以下の確認をしていた感じです。
・大事なものはどこにあるのか
・実家にはどこに、どのくらい、どんなものがあるのか
・そのものはどうやって処分すればいいのか
処分方法としてほとんどは「捨てる」になるんですが、鯉とか大量の盆栽とか農機具やモーターとか、古いものとか、簡単に捨てられない物やもったいないものとか様々にありました。
鯉や盆栽は父親の趣味なので、そのツテで貰い先を見つけてもらうのが一番です。
実際、本人がその気になるまで待つしかなかったですし、貰い先も父親のツテで見つかりました。
全て捨てしまって大丈夫、と思えれば悩むこともなく、お金を払って処分業者に頼めば大丈夫なのでしょう。
でも、やはり自分もものを大事にする両親の元に育ったので、まだ使えるものはただ捨てるのではなく、誰かに使って貰えればいいなと思ってしまいます。
なので様々な処分方法と共に「実家にあるものの行く末」を案じていたのが、両親が住んでいた頃でした。
2.空き家(に近い状態)の片づけ
父親が入院中の車庫の片づけや、施設に入ってからの片付けがこれにあたります。
まだ母の法事があったり、父親の荷物もしまってあるので、全く空き家にするわけではないので、そこだけ少し違います。
台所の食品の処分を真っ先に行い、物置状態の部屋や車庫、裏口の不用品の処分と少しづつ進めています。
今年の暖冬おかげでやっかいな作業小屋の片づけも随分を進みました。
まだ半分くらいですけどね(^^;
不用品、、、
ほぼすべてのものが不用品ではなあるのですが、母の思い入れのあるものが出てくると捨てることにためらいがでてきます。
遺品整理のつらいところはそこです。すべてを持ち帰ることもできず、むげに捨てるのも忍びなく、処分を先延ばしにしている状態です。
いざ、実家を処分となる時まで決断できないのかもしれません。
もう一つ、この本を読んで分かったこと。
「ゴミ処理はその家がある自治体で行わなければならない」
今まで比較的ゴミ処理が楽な、地元の処分場に持ちこんでいましたが、これはいけないことだったとわかりました。
これからは、実家の自治体のゴミ処分場へ持ち込むようにしようと思いました。
タグ:実家の片付け
2020-01-27 19:47
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