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実家片付け本4冊読みました [整理整頓と片付け]

実家片付け本、なんだか勢いがついてさらに4冊読みました。

1冊目
写真整理の時の参考にした本のEmiさんの実家の片付け本

OURHOME 親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ

OURHOME 親に寄り添う、実家のちょうどいい片づけ

  • 作者: Emi
  • 出版社/メーカー: 白夜書房
  • 発売日: 2020/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


これは著者の年齢が若いので、あまり私の参考にはなりませんでした。
お若い方の実家の片付けにはいいのかもしれないです。
そもそも、ご両親が60代前半の方なので他の本の言えば、片付ける子ども側の年齢です。
youtubeの片づけ動画を見せるというアドバイスもありましたが、70代80代の親に見せたら反発されてしまいそうな気がします。

ちょっと話題がそれますが、youtubeでミニマリストさんがUPしてる親戚の家の片づけ動画とかは、捨てられる側の年代の人にはむしろ見せてはいけない気がします。
自分のモノはこんな風に無造作に捨てられてしまうんだ、、、と思ってしまうんじゃないかなあ。
片づけ意識のある60代50代の人ならば「自分の生前整理」として見れるかもしれないですが。


2冊目

図解 親ともめずにできる これがリアルな実家の片づけです。

図解 親ともめずにできる これがリアルな実家の片づけです。

  • 作者: 内藤久
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2017/01/26
  • メディア: Kindle版


↑kindle版のリンクしかなかったですが、これはとても参考になる、いい本だと思います。
B5版サイズで薄いし、まんがでも書かれているので読みやすいです。
現在70代、80代やそれ以上の親を持つ人向けに書かれていますし、この本では「親に生前整理を言い出してはいけない」と言い切っています。
高齢の親を持つ人には私もそれが正解ではないかと思います。

空き家にしておくことのデメリットも具体的に書かれていますし、モノでいっぱいになった部屋の片づけ手順も、具体的に書かれています。
私の実家は、モノは多かったですが母が生前に分類、収納し、ラベルつけまでしていましたので、モノがいっぱいで足の踏み場が無い、という部屋はなかったです。
でも、そういう部屋を片付けなければならない時の手順として参考になりました。


3冊目、同じ著者の本です。

図解 親の財産を見つけて実家をたたむ方法

図解 親の財産を見つけて実家をたたむ方法

  • 作者: 内藤 久
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2020/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


これには遺品整理にまつわるトラブル事例や注意事例、見つかった財産や負債の事例が色々載っていて、それがなかなか興味深かった。
よく知らない人の遺品整理には関わりたくないと著者の方が言ってるくらいですから、遺品整理はなかなか大変なんだなと思います。
もう1冊の本と少し観点が違っているので、こちらも読んで損はないと思います。


4冊め

実家のたたみ方

実家のたたみ方

  • 作者: 千葉 利宏
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2020/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


こちらは住宅・不動産ジャーナリストさんが書いていて、実家をたたむ時の法律的な手順や不動産売買にかかわる注意事項など書かれています。
都市と田舎とでは、不動産市場が全くちがうので、それぞれの場合の売却や賃貸で借り手を探すやり方など細かい内容です。
今まで知らなかった不動産登記内容をネットで検索できることとか、健康保険組合に葬祭費を申請できるとか、識者ならではの内容です。

田舎では「空き家バンク」というものがあるのを初めて知り、調べたら実家の自治体でもあることがわかったり、農地や山林の売却が難しいことなど、色々ためになります。
実家を売ったり貸したりする時にまた読み返そうと思っています。

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