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実家の片付け~母の桐箪笥 [農家実家の片付け]

更新が空いてしまいましたが、前回妹が来た時の片づけの続きです。
母の桐箪笥を片づけました。
kimono1.JPG


1.母の桐箪笥

母の桐タンスは3つに分かれるタイプのもので、一番上が引き戸がついているもの、
(これは別の箪笥の写真)
tansu1.JPG

二番目が観音開きでお盆が入っているもの、
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三番目が引き出しタイプでした。
tansu21.JPG

母の桐箪笥の全容写真は、残念ながらありません。
前々回の片付け時に、妹が一番上のを「TVボードにリメイクする」と言って持って帰っており、いわゆるBefore写真を撮っていなかったのです。
その時のものも含めて、今回分別しました。

桐箪笥は着物をしまっておくための箪笥なので、普段用の着物や浴衣などが沢山出てきました。
なんというか「着物がまだ普段着だった時代」が色濃く残っている感じです。


2.桐箪笥にしまわれていたもの

驚いたのが、子供の着物の寝間着。
肩上げもしてあって、成長しても着られるようにしていたわけで、衣類が貴重だった時代を感じます。
しかし昭和な柄です、、、
nemaki.JPG

男物の浴衣の反物や、新品の兵児帯。
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女物の浴衣の反物。三越の箱に入った、とても涼し気な素敵な柄。多分頂き物。
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浴衣のねまき、男物と女物。
yukata11.JPGyukata21.JPG

自分たちが保育園のころに来ていた浴衣も出てきました。
多分母が自分で作ったので、捨てるのは忍びなくてずっとしまっていたのでしょう。
子どもの浴衣は柄はとてもかわいいのですが、いかんせん50年も前の古いものなのでしみがひどい。
なので写真もありません。

母の着物でも、しつけのついたままのものがありました。
同じはぎれも入っていたので自分で仕立てたのか、誰かが仕立ててくれたのか。

夏の絽の着物や着物コート、簡単に締められる帯とか、新品の男の子用の浴衣とか、とにかく「着物」に分類されるものが沢山ありました。


3.分別

出て来たもののうち、

 ①新品できれいなもの → フリマサイトで売る

 ②状態のいいもの → 保存、自分でリメイクに使う

 ③古いもの、状態の悪いもの → 処分

を判断して分別して行きました。
①のものは1階に持って行って、他のジモティで売るものと一緒にしておきました。
②はもう一つの桐箪笥にしまいました。
③は45Lのごみ袋3つくらいになったでしょうか?

②はいわゆる「処分保留」なわけで、結構量があります。
母のものなので形見的な意味もあるし、きれいなものはもったいなくて、そうサクサクとは捨てられません。

折りを見てまた分別していくことになると思います。
少しずつ納得しながら処分していくのが、今の自分には合っています。

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