夏服リメイクあれこれ

オリンピック開催期間、こちらの地域では毎日真夏日で、最高気温３９度とか３７度とかで日本一暑い日というのも何日もありました。
暑い日はワンピースが一番涼しく過ごせます。

汗かきなので、夏用衣類は頻繁に着ていると１シーズンで大体劣化してきます。
なので、涼しいワンピースは手放したくなくても、廃棄せざるを得ない状態になってしまいます。
その一方で着心地が悪いものは、着る頻度が低いので数シーズンたっても状態がいいままです。


タンスの中の夏物を眺めて「このあまり着ない服を着やすくリメイク出来ないか？」を考えました。



１．肩が凝るワンピース＋タンクトップ＝肩の凝らないワンピース


ユニクロで買ったバッククロスのブラ付きワンピース。
1枚で着られるので涼しいのですが、とにかく肩が凝る。数年着ていましたが、段々体重が増えてくるとともに着るのが苦痛になりました。
廃棄するにはまだ状態もいいので、スカート部分だけを使えばいいのだと思いつきました。
そして半そでシャツやカーディガンに合わせようとセールで買ったタンクトップを合わせることにしました。

ほぼ家にいる今の自分は、暑いのにわざわざ重ね着することは無いので、この買物は失敗だったのです。
仕事を辞めて5年以上たつのに、いまだにその頃の感覚で買物していた自分に気づきました。
あと、セールだとつい買いたくなるってことにも。

そんな失敗を挽回しワンピース化すべく合わせてみました。

ぼやっとした色同士なので、カッコよくはないですが部屋着なのでこれでいいかな？とジョキジョキスカートを切って、縫い合わせました。
ブラカップ部分もワンピースから外して、タンクトップに縫い付けてあります。
切りっぱなしですが、見えないところなのでそのまま。とにかく部屋着なので着ていてラクチンなのが一番。

ユニクロの半そでカーディガンを合わせれば、スーパーへの買い物くらいは行けます。
これは去年の夏の終わりに作りました。

２．タンクトップ＋スカート＝ワンピース

今年の猛暑の中、やっぱりワンピースが欲しい！他にリメイク出来ないか？とまたタンスの中を眺めました。
ユニクロのブラつきタンクトップ（またしてもグレー）、これも肩が凝るのであまり着ていない。
去年のリメイクで、肩が凝るブラ付きのウェアはゴム部分と上側の部分を切ってしまえば凝らなくなる、とわかったのでこれを使うことに。
ならスカートには何がいいかな、、、と今度はクローゼットを眺めてゴムギャザースカートを見つけました。
何年も前に通販で買いましたが、結構ボリュームがあるので家で着るには暑かったのでした。

タンクトップは、ブラ部分の下側と上側を切り離して、脇だけ縫い付けられてる状態に。
スカートは脇をほどいて、分量を3/4に。
それを縫い合わせて、ミシンで軽くギャザーを作って、タンクトップに縫い付けました。
細かいところは針目がゆがんでいますが、自分で着るので平気です(^^;

きつかったブラ部分がラクになり、スカート部分はボリュームが減ったのでさぼど暑くありません。
買わずに捨てずに、部屋着ワンピ1着完成です(^^)


３．五分袖シャツを半そでシャツに

ワンピリメイクしたことで「着づらい服をリメイクして着る」ことが面白くなってきました。
クローゼットを見わたすと、この五分袖の麻のシャツはあまり着ていないことに気づきました。
春先にユニクロに並んでいて、明るい若草色に心惹かれて買ったのですが、春に着るには寒く、夏に着るには暑い。
ほんのひと時気候のいい時期しか着ることができず、せっかくの麻なのにもったいない。

半そでにししてガンガン夏に着ればいいのだ！と思い切って鋏を入れました。
襟は縫い目をほどいて、スタンドカラーに。
スソのカーブもあまり好きではなかったので、それもカット。

あとは切った所を縫って完成。
丈が短くなってしまったけど、これなら真夏にも着れられます。

ボレロっぽく、ノースリーブワンピに合わせてもいいかも。
まあ、あまり色はあっていないですけど部屋着ですから(^^;

長袖のものも、袖を切ったり、襟をカットオフすれば夏用にできることがわかったので、また思いついたらリメイクしてみたいな。
あまり着ないものを着られるようにするのは、ものを大事にしている感じがして楽しいです(^^)

タグ：モノを使い切る シャツのカットオフ ギャザースカート タンクトップ リメイク