実家の片づけ～レコードの値段は、、、

現在介護施設に入っている父が「要る」と言っていたのでそのままになっていたステレオセット。
オーディオセットではなく「ステレオ」と呼ぶのが似つかわしい佇まい。
多分もう30年以上使っていなかったのではと思います。

実家を片づけ始めた頃、一度電源を入れてみました。
アンプやチューナーには電源が入ったものの、レコードプレヤーもオープンリールデッキ、カセットデッキもモーターが回らず動きませんでした。

ステレオセットには、我々姉妹がそれぞれ買ったLPレコード、EPレコード、カセットテープがそのまま残されています。
いつか自分の分だけでも処分しようと思っていました。
ほこりっぽいステレオ類を触るのもおっくうだったので、後回しになっていましたが、やっと着手しました。



１．レコード買い取り先を探す


ネットでＬＰレコードの買取先も調べていました。
レコード買取満足度 No.1　無料査定全国対応！とうたっているので、こちらが良さそうかなと。

　　エコストアレコード

郵送で無料査定してもらえるとのことだったので、ネットで送付資材の申し込みをしました。
その画面の途中に「在庫が多く、ただ今買い取りを中止しているものがございます。電話にてお問合せ下さい」
と書いてあったので、フリーダイヤルで電話したところ「特に無く、送っていただければこちらで査定します。」との返事でした。
ならまあいくばくかは買取してもらえるのかな？と思っていました。
自分のレコードはLP、EPとも20枚ほど。これはその一部。

他にもアニメ関係のレコードがありましたが、これは売れ無さそうなので買取にはだしませんでした。


２．梱包して送る


ネット申し込み後、わりとすぐに送付資材が届きました。
ダンボール、申込用紙だけでなく布ガムテ、ボールペンも入っていました。
「これだけサービスがいいということは、よほど値段のつくものじゃないと買取しないだろうな」と思ったので、もうあまり聞かないＣＤも40枚一緒に梱包しました。

フリーダイヤルで集荷の申し込みをすると、業者さんが引き取りに来てくれました。
あとは査定結果を待つだけです。
スピード買取というのもありましたが、通常買取をお願いしましたので、３日～１週間後に結果が来るはず。


３．査定結果は、、、


送って６日後、電話が来ました。
「７１点送って頂きましたが、残念ながらお値段がつきませんでした。」

少ないだろうなとは思っていましたが、まさかの０円。
レコードはともかく、ＣＤは数十円くらい付かないかな？と思っていましたが甘かったです。
「沢山売れていた商品は値段がつきません」とのことでした。

だったら事前に電話で聞いたときに「買取していないもの」として教えて貰えたらよかったのに。
少し期待していただけに、ガッカリ感が否めませんでした。

エコストアレコードに宅配買取依頼しようとしている方、お気を付け下さい！

よく調べたらここはジャズ関連や洋楽を買い取りしているみたいで、家にあるような普通の歌謡曲やニューミュージックと呼ばれていたジャンルはお呼びではなかったようです。

品物を送り返してもらうには着払いになるので送料がかかります。
ここにきて出費になるのは痛いので、そのまま処分してもらうことにしました。


４．買い取り査定のカラクリは


わからないですけど、同じ商品を店頭持ち込みしたら、多少は値段がついたのかもしれません。
お店としては梱包資材や送料を負担しての買取ですし、銀行振込には手数料もかかります。
「多少」くらいでは値段をつけられないのでしょう。

かと言って、地方ではレコード買取している店舗などそうそうありませんから、レコードを捨てないとすればこの方法しかありません。

ニーズがないと言うのはこういうことなんだなあと実感しました。





今回、ホコリまみれになっていたステレオセット類も掃除しました。
軽く水拭きするだけでも、タオルが真っ黒でした。
物置状態になった部屋にずっと置いてあったのですから、当たり前です。

以前訪問買取してもらった時に、レコードプレーヤーには値段がつきました。
今はもっと下がっているかもしれませんが、やっと父にも承諾を得たので、折を見て買取依頼しようと思っています。

タグ：CD レコード 実家の片づけ 宅配買取