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実家の片づけ~カセットテープ音源のデジタル化 [農家実家の片付け]

実家のステレオセット類の片づけで出て来た「おじいさんの声」と書かれたカセットテープ。
他のカセットテープ音源は、ほぼ他のメディアで聞けるものなので特に執着はなかったですが、もう亡くなってしまった人の声は、聴いてみたいなと思い持ち帰りました。


カセットテーププレーヤーはもう随分前から家にはありません。
ネットで探してみると、新品でも数千円でそのままデジタル化できるものもあるようです。


聞いてみたいのはこのテープだけですし、丁度メルカリでポイント還元もしていたので、ここは初めてメルカリで購入してみようと思いました。
ジャンク品扱いでしたが、ちゃんとステレオで聞けるプレーヤーでした。お値段も1000円ちょっと。
もちろん不要品を売ったポイントで買いました。

聞いてみたら、母方の祖父の50年前の声でした。
母方の祖父は小学生くらいのころに会った記憶しかありませんが、こんな感じで話していたなあ、、、と記憶が呼び覚まされました。

せっかくなので、これをデジタル化して従兄弟にも聞いてもらうとネットでデジタル化方法を検索。
こちらのサイトの情報を参考にしました。

  カセットテープのデジタル化は自分ですると業者に頼むはどっちが簡単
    2-1.パソコンを使ってデジタル化


必要なのは、

 1.マイク端子のあるPCとマイク端子からの録音ができるソフト

 2.イヤホン端子のあるカセットプレーヤー

 3.イヤホン端子、マイク端子をつなぐケーブル

のようです。


ここ数年に発売されたPCならば、大抵マイク端子はついていますし、録音できるソフトも搭載されているようです。
私のPCも「サウンドレコーダー」というソフトが入っていました。
sound_recorder.jpg

あとはサウンドレコーダーでマイクからの録音を可能なように設定を変更。
なので1.は設定変更するだけで準備できました。

大抵のカセットプレーヤーはイヤホン端子があるものです。
私の購入品にももちろんついていました(^^)
よって2.もクリアです。

マイク端子をつなぐケーブル、これはカーオーディオ用に買って車に置いてあったので、ただ持ってきただけ(^^;
3.もクリアです。


準備はできました。
casetTape.JPG

PCにつないでサウンドレコーダーで取り込むと.wmaという拡張子の音声データになりました。
シェアするなら限定公開のYoutubeがよかろうと思い、「ムービーメーカー」ソフトで地元の写真にこの音声を載せてmp4データを作りUp。

従姉にメールで動画URLを伝えたら、驚きながらも聞いてもらえたようです(^^)
懐かしいものを発掘した時は、それを知ってる人にシェアするのが楽しい。
高校生活の懐かしいものも廃棄する前に、Facebookグループでシェアしたら喜んでもらえたなあ。


アナログなカセットテープという媒体も、結構簡単にデジタル化できることがわかりました。
かかったお金も1000円ちょっと。
スマホがあることで、音声やビデオも簡単にシェアできるので、なんかすごい世の中になったんだなあ、、、と改めて思います。


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