実家の片づけ~仏壇まわり [農家実家の片付け]
新型コロナも落ち着いてきているので、関東在住の妹に来てもらって、まだ手を付けていなかった場所の片づけをしました。
何があるのかわからないけど、重要なものがありそうな仏壇まわりです。
1.仏壇の引き出し
仏壇には引き出しが二つありました。
一つにはお守りや数珠が沢山と輪袈裟、お経の綴りなど、仏壇にありそうなものが入っていました。
昭和47年8月22日の新聞に包まれた、高野山の月牌証文や血脈、お経の綴り。古色然としたものは曽祖父のものです。
簡単に捨てたりできるものではないので、いずれ家を処分する時にどんど焼きに持って行こうと思います。
数珠はいくつもあったので、従兄弟集合のときに子供たちに1個づつわけて、あとはフリマアプリに。
沢山のお守りは、近くの神社の古神札納め所にお返しすることにしました。
もう一つには、過去の冠婚葬祭の祝儀や香典を和紙に墨書きした過去帳や古色蒼然とした古い書類が入っていました。
過去帳の新しいものは自分や妹の出産祝いのものでしたが、今となっては使うことも無いものです。
紙ではなく和紙に達筆な筆文字で書かれ、こよりで綴られた古いものは、捨てるのに躊躇がありましたが残すものはなるべく少なくしようと処分しました。
他には父が2歳の時に亡くなった実祖父の昭和10年4月24日のレントゲン写真や、
「苧麻手紬加工受払通帳」というものが一緒に保管されていました。
これは推測するに家で苧麻を紡ぐのに原材料と加工品の受払を記録したものかと。
う~ん、明治大正のにおいがしますが、時期的には昭和初期のようです。
筆文字で名前が読めない(^^;ですが、祖母の名前ではないのは確かです。
レントゲン写真を家で保管していたというのもびっくりでした。
亡くなって90年近くたつ人のものが残っているって、、、
このカオスな保存状態は、祖母の小引き出しに残されていたものと同じ感じがします。
重要そうなもの、そうでないものも脈絡なく古いものが残っている、、、
仏壇の引き出しは祖母が亡くなった後に母が片付けているはずですが、祖母のものを処分できなかったのでこんな風に残っているのでしょう。
捨てにくいものでもないのですが、古いものと言うだけで処分に躊躇します。
もうちょっと時間を置いてから行く末を考えたいと思います。
2.床の間の地袋
仏壇のある部屋の床の間横に、地袋の引き戸の小さな収納があります。
ここには掛け軸が沢山と
風鎮という掛け軸の錘、花瓶などが入っていました。
この掛け軸の中に2つ、本当に古色蒼然としたものがあり、余りに古そうなので広げてみました。
ほこりだらけの書の掛け軸と、
金毘羅大権現の掛け軸でした。
書の方は写真だとわかりにくいですが、触ると手が黒くなるくらいのすす汚れまみれでした。
50年前に取り壊した家の床の間に飾って、それをそのまま保管していたのだろうと推測しています(-_-;
アルバムから発掘した昔の家の写真。囲炉裏もあったので煤まみれなのでしょう。
掛け軸のことも書のことも全くわからない私ですが、これはもう処分で問題ないだろうと思いました。
金毘羅大権現というのは調べたら、神仏習合の神様ということで日本の神様とは別物のようです。
そうは言っても、簡単に処分することはできないのでどんど焼きに持って行く予定です。
掛け軸や風鎮は、いずれ欲しい人に持って行って貰おうと思っています。
それでも残ればこれもフリマアプリ頼みです。
家の片づけで時々出てくる古いもの。
↑の家は築80年で取り壊したと祖母が嘆いていたので、130年前に建てたものです。
明治時代に購入したと思われる漆器類を見ると年代も一致します。
誰も捨てなければ、そのまま50年以上も残っているわけですね。
価値があるかないかはともかく、ここまで古いと処分にはどうも躊躇してしまいます。
そういうのもは
「今は捨てられないけど、家を処分するときに捨てる」
ことにしました。
あと予想通りですが、今回の片づけはどんど焼き行きのものが増えました。
去年は大雪で開催されなかったのですが、今年は実施してほしいなあ。
何があるのかわからないけど、重要なものがありそうな仏壇まわりです。
1.仏壇の引き出し
仏壇には引き出しが二つありました。
一つにはお守りや数珠が沢山と輪袈裟、お経の綴りなど、仏壇にありそうなものが入っていました。
昭和47年8月22日の新聞に包まれた、高野山の月牌証文や血脈、お経の綴り。古色然としたものは曽祖父のものです。
簡単に捨てたりできるものではないので、いずれ家を処分する時にどんど焼きに持って行こうと思います。
数珠はいくつもあったので、従兄弟集合のときに子供たちに1個づつわけて、あとはフリマアプリに。
沢山のお守りは、近くの神社の古神札納め所にお返しすることにしました。
もう一つには、過去の冠婚葬祭の祝儀や香典を和紙に墨書きした過去帳や古色蒼然とした古い書類が入っていました。
過去帳の新しいものは自分や妹の出産祝いのものでしたが、今となっては使うことも無いものです。
紙ではなく和紙に達筆な筆文字で書かれ、こよりで綴られた古いものは、捨てるのに躊躇がありましたが残すものはなるべく少なくしようと処分しました。
他には父が2歳の時に亡くなった実祖父の昭和10年4月24日のレントゲン写真や、
「苧麻手紬加工受払通帳」というものが一緒に保管されていました。
これは推測するに家で苧麻を紡ぐのに原材料と加工品の受払を記録したものかと。
う~ん、明治大正のにおいがしますが、時期的には昭和初期のようです。
筆文字で名前が読めない(^^;ですが、祖母の名前ではないのは確かです。
レントゲン写真を家で保管していたというのもびっくりでした。
亡くなって90年近くたつ人のものが残っているって、、、
このカオスな保存状態は、祖母の小引き出しに残されていたものと同じ感じがします。
重要そうなもの、そうでないものも脈絡なく古いものが残っている、、、
仏壇の引き出しは祖母が亡くなった後に母が片付けているはずですが、祖母のものを処分できなかったのでこんな風に残っているのでしょう。
捨てにくいものでもないのですが、古いものと言うだけで処分に躊躇します。
もうちょっと時間を置いてから行く末を考えたいと思います。
2.床の間の地袋
仏壇のある部屋の床の間横に、地袋の引き戸の小さな収納があります。
ここには掛け軸が沢山と
風鎮という掛け軸の錘、花瓶などが入っていました。
この掛け軸の中に2つ、本当に古色蒼然としたものがあり、余りに古そうなので広げてみました。
ほこりだらけの書の掛け軸と、
金毘羅大権現の掛け軸でした。
書の方は写真だとわかりにくいですが、触ると手が黒くなるくらいのすす汚れまみれでした。
50年前に取り壊した家の床の間に飾って、それをそのまま保管していたのだろうと推測しています(-_-;
アルバムから発掘した昔の家の写真。囲炉裏もあったので煤まみれなのでしょう。
掛け軸のことも書のことも全くわからない私ですが、これはもう処分で問題ないだろうと思いました。
金毘羅大権現というのは調べたら、神仏習合の神様ということで日本の神様とは別物のようです。
そうは言っても、簡単に処分することはできないのでどんど焼きに持って行く予定です。
掛け軸や風鎮は、いずれ欲しい人に持って行って貰おうと思っています。
それでも残ればこれもフリマアプリ頼みです。
家の片づけで時々出てくる古いもの。
↑の家は築80年で取り壊したと祖母が嘆いていたので、130年前に建てたものです。
明治時代に購入したと思われる漆器類を見ると年代も一致します。
誰も捨てなければ、そのまま50年以上も残っているわけですね。
価値があるかないかはともかく、ここまで古いと処分にはどうも躊躇してしまいます。
そういうのもは
「今は捨てられないけど、家を処分するときに捨てる」
ことにしました。
あと予想通りですが、今回の片づけはどんど焼き行きのものが増えました。
去年は大雪で開催されなかったのですが、今年は実施してほしいなあ。
2021-11-23 14:38
nice!(6)
コメント(2)
nice!押し逃げですみませ〜ん♡(^0^)
名前を見てもお分かりのように、『H☆imagine』のU3です。
社会派ブログの『Justice!』をメインブログにしました。今後ともよろしくお願いします。
by U3 (2021-11-23 21:33)
nice!ありがとうございます。
by れお (2021-11-25 10:31)