実家の片付け(5)~物置状態の洋間 [農家実家の片付け]
実家が建てられた45年前頃は、日本家屋に一部屋だけ洋間を作るのがよくあったようです。
1階にある物置状態の部屋はその洋間です。
フローリングの床に壁紙、シャンデリアをつけて、ソファセットやオーディオセットを買い足してと、昭和の西洋風というものを体現していた部屋でしたが、2度の地震でいろいろ壊れてしまい、段々と物置状態になっていったようです。
物置なりに、要らない物は処分して季節外のものを収納した方がいい、と思っていました。
実際に片付けだしたのは、やはり母が亡くなってからです。
・残したもの、処分したもの
昔、父が使っていたアマチュア無線の機械やレコードプレーヤーのオーディオセットはもう何年も使っておらず、ホコリがかぶったままになっていました。
使わないから処分したら?と言ってみましたが、使えなくてもこのままにしておく、と譲らないので仕方なくそのままに。
ソファセットも処分しようかと思ったのですが、足腰が衰えた父が居間で使うかもしれないのでひとまず残しました。
それ以外の明らかな不用品は、ざっと見たところ
ブラウン管TV
TV台
壊れたこたつ、
古いオルガン
ソファと一緒に買ったガラステーブル
の5つでした。
その他、雑然と置かれていたもののうち、空のダンボールや読まない本などは処分しましたが、ずっと飾られてる額縁やお土産のようなものなどは、やはりそのままにしました。
目に着くところにあるものを勝手に処分すれば父の機嫌が悪くなるからです。
・不用品の処分とその費用
TVは家電リサイクル法が出来てからは、ごみ収集運搬許可業者に引き取りにきてもらう必要があります。
(ごみ処理券を郵便局で購入して搬入する、という方法もあるようですが、田舎なので搬入先は遠かった)
業者に電話で予約をして、引き取り時に処理料金を支払います。
メーカーによるようですが、16インチ以下のサイズで6,000円(!)ほどしました。
TV以外の粗大ごみは、これも電話で予約して粗大ゴミ券を貼って、家の外に出しておきます。
引き取りの日程に合わせて実家に居るのは難しいので、「庭まで2トントラックが入れるので、道ではなく庭に出しておいても引き取ってもらえるか?」と問い合わせたら大丈夫との返事。
庭に出しっぱなしにしておけるなら、粗大ごみ出しもなんとかなると分かって、ほっとしました。
粗大ごみ処理券の料金は
TV台 200円
オルガン 1,000円
こたつ 200円
テーブル 200円
の4つで合計1,600円でした。
これで、ごみを捨てるのはお金がかかることを、父も分かってくれたと思うんですが。。。
・洋間の用途
不用品を処分し、ソファを端に寄せて空いたスペースには、
いつも使っているこたつ
そのこたつ布団
ファンヒータ2つ
扇風機
をしまうようにしました。
そして、これからも出て来る不用品の一時保管場所にしようと思っています。
一応の不用品を処分したとはいえ、要るもの要らない物(=使っていない物)が混然と収納されており、あまりよろしくないなと思っています。
また地震が起きたら、要らない物に紛れて必要なものが見つからなくなってしまうかもしれません。
なんとか父を説得して、不用品を減らしたい所です。
・父のこと
父は頭が固いので、前と同じようには出来なくなったでもことでも、誰かに頼んでまで同じ様にやろうとします。
弱っている自分の行動を変えることすらできないので、不用品を処分して使いやすいように収納を変えるとか、物の置き場所を変えるということも、考えられないようです。
足腰が弱っているのに、これまで通り畑で野菜を作ろうとしたり、除雪も一人でやるつもりだったようです。
そんな生活が祟って、母の死後、腰椎圧迫骨折で入院し、骨粗しょう症の診断もされました。
退院してからも、入院前と同じように一人で生活できると思っていたようですが、ケアマネさんや私が思っていた通りそれは無理でした。
またすぐ入院してしまい、やっと同じように生活するのは難しいと分かったようです。
嫌がっていた施設の入所について口にするようになりました。
でも介護施設はどこも満員で順番待ちなので、ヘルパーさんの助けを借りて一人暮らしをしています。
今なら、使わない物の処分も受け入れられるのかもしれません。
施設に持って行ける荷物は、スーツケース1つ分だけです。
(これは実家の片付け関連の本に書かれていました)
自分が使わない大量の物を大切にしたいなら、知ってる人や必要な人に売るかあげるかしない限り、捨てるしかないのです。
固い頭なりに、理解してくれないかなと思っています。
1階にある物置状態の部屋はその洋間です。
フローリングの床に壁紙、シャンデリアをつけて、ソファセットやオーディオセットを買い足してと、昭和の西洋風というものを体現していた部屋でしたが、2度の地震でいろいろ壊れてしまい、段々と物置状態になっていったようです。
物置なりに、要らない物は処分して季節外のものを収納した方がいい、と思っていました。
実際に片付けだしたのは、やはり母が亡くなってからです。
・残したもの、処分したもの
昔、父が使っていたアマチュア無線の機械やレコードプレーヤーのオーディオセットはもう何年も使っておらず、ホコリがかぶったままになっていました。
使わないから処分したら?と言ってみましたが、使えなくてもこのままにしておく、と譲らないので仕方なくそのままに。
ソファセットも処分しようかと思ったのですが、足腰が衰えた父が居間で使うかもしれないのでひとまず残しました。
それ以外の明らかな不用品は、ざっと見たところ
ブラウン管TV
TV台
壊れたこたつ、
古いオルガン
ソファと一緒に買ったガラステーブル
の5つでした。
その他、雑然と置かれていたもののうち、空のダンボールや読まない本などは処分しましたが、ずっと飾られてる額縁やお土産のようなものなどは、やはりそのままにしました。
目に着くところにあるものを勝手に処分すれば父の機嫌が悪くなるからです。
・不用品の処分とその費用
TVは家電リサイクル法が出来てからは、ごみ収集運搬許可業者に引き取りにきてもらう必要があります。
(ごみ処理券を郵便局で購入して搬入する、という方法もあるようですが、田舎なので搬入先は遠かった)
業者に電話で予約をして、引き取り時に処理料金を支払います。
メーカーによるようですが、16インチ以下のサイズで6,000円(!)ほどしました。
TV以外の粗大ごみは、これも電話で予約して粗大ゴミ券を貼って、家の外に出しておきます。
引き取りの日程に合わせて実家に居るのは難しいので、「庭まで2トントラックが入れるので、道ではなく庭に出しておいても引き取ってもらえるか?」と問い合わせたら大丈夫との返事。
庭に出しっぱなしにしておけるなら、粗大ごみ出しもなんとかなると分かって、ほっとしました。
粗大ごみ処理券の料金は
TV台 200円
オルガン 1,000円
こたつ 200円
テーブル 200円
の4つで合計1,600円でした。
これで、ごみを捨てるのはお金がかかることを、父も分かってくれたと思うんですが。。。
・洋間の用途
不用品を処分し、ソファを端に寄せて空いたスペースには、
いつも使っているこたつ
そのこたつ布団
ファンヒータ2つ
扇風機
をしまうようにしました。
そして、これからも出て来る不用品の一時保管場所にしようと思っています。
一応の不用品を処分したとはいえ、要るもの要らない物(=使っていない物)が混然と収納されており、あまりよろしくないなと思っています。
また地震が起きたら、要らない物に紛れて必要なものが見つからなくなってしまうかもしれません。
なんとか父を説得して、不用品を減らしたい所です。
・父のこと
父は頭が固いので、前と同じようには出来なくなったでもことでも、誰かに頼んでまで同じ様にやろうとします。
弱っている自分の行動を変えることすらできないので、不用品を処分して使いやすいように収納を変えるとか、物の置き場所を変えるということも、考えられないようです。
足腰が弱っているのに、これまで通り畑で野菜を作ろうとしたり、除雪も一人でやるつもりだったようです。
そんな生活が祟って、母の死後、腰椎圧迫骨折で入院し、骨粗しょう症の診断もされました。
退院してからも、入院前と同じように一人で生活できると思っていたようですが、ケアマネさんや私が思っていた通りそれは無理でした。
またすぐ入院してしまい、やっと同じように生活するのは難しいと分かったようです。
嫌がっていた施設の入所について口にするようになりました。
でも介護施設はどこも満員で順番待ちなので、ヘルパーさんの助けを借りて一人暮らしをしています。
今なら、使わない物の処分も受け入れられるのかもしれません。
施設に持って行ける荷物は、スーツケース1つ分だけです。
(これは実家の片付け関連の本に書かれていました)
自分が使わない大量の物を大切にしたいなら、知ってる人や必要な人に売るかあげるかしない限り、捨てるしかないのです。
固い頭なりに、理解してくれないかなと思っています。
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