SSブログ
前の5件 | -

仙台旅~松島観光 [つれづれのこと]

ちょっと時間がたってしまいましたが、notte stellata 2024観戦の合間、
 notte stellata 2024 行ってきました

 notte stellata 2024 仙台旅

普通に観光もしようと思っていました。
行く先は松尾芭蕉も歌に詠んだ日本三景の一つ、松島。
何度も仙台来ているので、一度は行っておかないと。
JR仙谷線にて松島海岸駅へ。
駅を出てすぐの公園からの松島湾。少し高台から眺めたほうが、群島がよく見えそうです。
20240309_01.JPG

先ずはFちゃんおすすめの瑞巌寺。入口は工事中でちょっと残念。
20240309_04.JPG

入口のお店で生牡蠣、頂いちゃいました。
20240309_02.JPG20240309_03.JPG

門をくぐると右手に岩をくりぬいた洞窟遺跡が沢山並んでいます。
20240309_05.JPG

あまり見ない景色です。
この大きな鰻塚は松島湾で捕れた鰻の供養として地元民の寄付金で建立されたそうです。

瑞巌寺の立派な庫裏、国宝だそうです。
20240309_06.JPG

中は撮影禁止でしたが、立派な障壁画や杉戸絵が沢山ありました。
修復されているからか、鮮やかなものが多かった記憶。
仙台藩主の信仰を集めた場所らしい豪華さでした。

お庭の臥龍梅は咲き始めくらい。
20240309_07.JPG

帰り道の洞窟遺跡群。かつての信仰の深さを感じます。
20240309_08.JPG


このあとは海岸沿いをテクテクと。
観光地らしいお土産物屋や食べ物屋がずっと続いています。
大きな岩と枝振りの立派な松が沢山。
遊覧船に乗るにはちょっと遅かったのと寒かったので、今回は無し。
五大堂の橋は修復中とやはりシーズンオフであることを実感。

さらに歩くと福浦橋たもとに到着。有料なので200円払って渡ります。
20240309_09.JPG

歩くと結構広い島でした。福浦島から眺める松島湾。
20240309_10.JPG

日も傾いて来たので島から戻り、また歩きます。
途中、牡蠣カレーパン購入。しっかり牡蠣が入っていて、美味しかった。
20240309_11.JPG20240309_12.JPG

雄島は行きたいと思っていた場所。
20240309_13.JPG

夕方近くで人気も少なく、ゆったり歩けます。赤い欄干が映えます。
20240309_14.JPG

洞窟遺跡群がここにも。
20240309_15.JPG

海もきれい。
20240309_16.JPG

かなりの数の洞窟遺跡があります。かつては信仰の島だったのでしょう。
20240309_17.JPG

海風にさらされた枝。誰もいなくて寂寥感が一層感じられました。
20240309_18.JPG

小さい島なのでぐるっと回って戻ります。最後は岩のトンネルをくぐって。
20240309_19.JPG

雄島、来てよかった。
車で行ければ、松島は他にも景色のいいところが沢山あるようです。
いつか機会があれば行ってみたい。

それでも日本三景の一つに来れて満足です。
薄暗くなってきた中、仙台まで電車で帰りました。


仙台で食べたもの。
セリ鍋のお店を探して、うさぎやさんへ。1人前も選べました。
20240308 (19).JPG

桜色の地酒「はるこい」。羽生氏のnotteの素晴らしい演技に一人祝杯(^^)
20240308 (18).JPG

セリ鍋は雑炊にしてもらえました(^^)
20240308 (20).JPG

一人ご飯はコンビニで済ませてしまうこともあるけど、今回は一人居酒屋を満喫。
いやー、大人(というよりおばさん)になったなあ。

何回か行ってるハロー・ベトナムさんにて。
念願のバインミー、美味しかった(^^)
20240309_20.JPG20240309_21.JPG



次回、RE_PRAY宮城公演開催が発表されましたね。
またすぐ仙台に行けるので、今度はどこへ行こうか、、、
楽しみです!

nice!(6)  コメント(0) 

『小さき者たちの』 松村圭一郎著 [今日のつぶやき(books)]

図書館の民俗学の棚で見つけた本3冊を読んで、
遠野物語(口語訳)、『遠野物語』を読もう、新・忘れられた日本人

返却するときにまた民俗学の棚を覗いて借りた本。
返却前にレビューを書いておきます。

小さき者たちの

小さき者たちの

  • 作者: 松村圭一郎
  • 出版社/メーカー: ミシマ社
  • 発売日: 2023/01/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


水俣の水銀汚染による被害にあった弱い立場の人たちの様子が多く紹介されている。
文化人類学者である著者は、アフリカのエチオピアの村に通い、ある家族の歴史や生活を知っていく中で世界の動きが、その家族の営みに影響していくことを知る。「小さき者の生活」がこの世界がどういう姿なのかを映していることに気づく。
 そこから著者の故郷である水俣のことを振り返り、日本の近代化が「小さき者たち」にもたらした苦しみや非情さを綴っている。

 水俣病のことは、社会科の授業で習った公害の一つとしての知識しかなく、チッソという工場が水銀という毒をそのまま河川に流し、その海に住む魚介類を食べた人々が水銀中毒になった、
ということ以外、私は詳しく知りませんでした。
 
 自作の農作物や獲った魚で生活していた暮らしが、明治になり税金を現金で納めなくてはならなくなり、換金作物がないことで借金せざるを得ず、どんどん貧しくなっていってしまったこと。
昭和に入り、工場ができて大企業が安い賃金でもいくらでも人を雇えてしまうので、ひどい労働環境が改善されることはなかったこと。
近代化は庶民の暮らしを苦しくしてきたことは、この本を読むまで知りませんでした。

水俣病の患者として認可されることが非難されたり、取り下げるよう言われたり。病気で働けず、収入も途絶えたら希望の無くなります。精神を病んでしまう人も出てきます。
本当に地獄のような生活を強いられていたのだと、衝撃を受けました。

ダム巡りでもローカル線旅でも、たいてい工事で亡くなった方への慰霊碑があり、昔の土木工事に事故はが多かったと知っていました。
水俣病のむごさはそういう安全軽視よりももっと酷く、大企業や国が人を人として顧みない扱いをしてきたところにあるとまざまざと感じました。


水俣病は確かにもう過去のことではありますが、庶民の生活よりも国や大企業の論理が優先されていることは、福島の原発事故でも感じています。
今も根本的には変わっていないのだと。
でもそのままでいいわけではなく、自分の行動に落とし込んでいかなくてはと思いました。


まあ、行動と言っても小さいものですが、意識していこうと思っています。
nice!(4)  コメント(0) 

『超ミニマル主義』四角大輔著、『その本は』又吉直樹、ヨシタケシンスケ共著 [今日のつぶやき(books)]

久しぶりに本の感想。図書館で一緒に借りた2冊。
DSC_0991.JPG

Kindle版しかなかったですが、Amazonのリンクも貼っておきます。

超ミニマル主義

超ミニマル主義

  • 作者: 四角 大輔
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2022/09/14
  • メディア: Kindle版


 衣類やPC、スマホを軽くする=ミニマルにすることで、生産性を上げ、自分の趣味の時間を作ろう、という趣旨のビジネス書なのだと思います。
すご腕の元音楽プロデューサーの著書。

どこかの書評で読んだのか、だれかのおすすめ本だったのか、図書館に予約して何か月もたってから借りれたので、どうして借りようと思ったのかすっかり忘れてしまいました。
印象的だった内容を抜粋します。


  たった一人に届けるモノづくりの技術

  知名度が上がると多くのファンができる。するとアーティストは「ファン(みんな)のための歌」や売れる曲」を書こうとする。
  一見正しそうだが、「万人受けを狙った商品=曲」は。結局は「誰の心にも届かなくなる」から不思議だ。

  「誰か一人のためにつくったもの」は同時に「多くの人の心を震わせる」。
  それはきっと、本来、個人的なものである歌を、不特定多数に向けようとした途端、熱量や気持ちが分散してしまうから。

  (プレゼンについて、著者の持論)
  人間は「1対30」や「1対100」ではなく、「1対1」でこそ本当の力を発揮できる生き物である。

  「考え方を変える→思考と行動パターンを変える→それを習慣化する→未来を変える」
  「考え方は一瞬。習慣は3週間。性格は一生」



従来の考え方を変えることは一瞬でもできるけれど、行動を変えなくてはならない。
行動を習慣化するには3週間必要。考え方を変え、行動を習慣化することで性格を変えることができる。性格を変えることで人生さえも変えられる、
ということのようです。

著者のように望む未来を手に入れるには、当たり前ですが沢山の努力が必要でしょう。
でもその行動をつらい努力ではなく、希望のためのものと捉えられることが大事なんだろうな。



その本は

その本は

  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2022/10/26
  • メディア: Kindle版


こちらは予約本を受け取りに行った時、返却された本の中にあって一緒に借りたもの。
王様の命を受けて、又吉氏とヨシタケ氏が世界中の物語を探してきた、という設定。
その本は、で始まる沢山のストーリー。荒唐無稽、ナンセンス、笑い話、?な話などが100話。
好きな話は以下2つ。

「その本は、誰も死なない。」又吉直樹
絵本作家になりたかった少年と少女の話、とても又吉氏らしい話で好きです。

「その本は、ぼくの頭めがけて飛んできた。」ヨシタケシンスケ
戦争に行ったお父さんと同じ部隊で戦った人が書いた物語が、ぼくのところに届いた話。
父が息子に届けたかった話を人に伝えた、その人がその話を本に書いたことで、偶然にも息子が読み、届けたかった相手に届いた。
その奇跡を喜ぶとともに、「たくさんの届かなかった物語」があった(ある)ことに思いをはせるところがいい。


「たった一人の為に書かれた本」と言うのは、丁度直前に読んだ「超ミニマル主義」の四角氏の持論にも通じる。
全くジャンルが違う本にもかかわらず、根本にある考え方が同じではっとさせられました。

nice!(4)  コメント(0) 

シーラカンス最中って、 [今日のつぶやき]

まんま栄泉堂のバター最中だったのか、、、

昨年のFaOI宮城に、主婦の店さいちで買った栄泉堂のバター最中。
 FaOI2023宮城 合間の仙台旅
230603_12.JPG

メゾン・シーラカンスのパティシエさんのご実家で作られていることは知っていました。
その後秋に仙台へ行って、売り切れてびっくりしたシーラカンス最中。
 ちょこっと仙台旅 2023秋

今回notte stellata 2024に行ってきたので、朝から並んで購入ました。
coelacanthe3.JPG coelacanthe4.JPG

箱を開けた時点で、あれ?と。「栄泉堂」って入ってるではないですか!?
coelacanthe2.JPG

本当に、バター最中の包みをシーラカンス最中にしただけなんですね。なーんだ。
230603_12.JPG

食べ比べる必要もなく、同じものだったんですね。
値段がちょっと高いので何か違うのかと思ってた。



notte stellata 2024はとても素晴らしいショーだったので、感想や旅日記はおいおい書く予定。
来月はRE_PRAY宮城の追加公演があるので、こちらもなんとかチケット入手してまた仙台行きたいです~。
nice!(4)  コメント(0) 

佐賀旅、お城と食べたものと [つれづれのこと]

RE_PRAY佐賀・観光編、時系列に綴ります。

直行便は無いので、地元空港から福岡空港へ。
IBEXのコードシェアANA便で。翼にむすび丸くんがいました(^^)
saga (1).JPG

福岡空港から地下鉄で博多駅へ、博多からからは特急に乗って佐賀へ。
博多駅で買ったパンをお供に。
saga (2).JPG

佐賀駅に着いてからは、別blogの記事にて。

 ほとめき佐賀、ゆづ活旅 

初日の公演後、いつもの観戦友さんと宴会。
佐賀駅近くのご馳走まんまさんにて、佐賀満喫コースを頼みました。

あん肝、ホタテ入りの茶碗蒸し。どれも美味しい!
saga (3).JPGsaga (4).JPG

唐津・呼子のイカの生き造り。イカの透明なこと!運ばれてきた時にまだ動いていました。
甘味があってとても美味しかった。
saga (5).JPG

佐賀牛のしゃぶしゃぶ。お出汁にシジミが使われていました。
締めにうどんか雑炊が選べましたが、お腹いっぱいで食べられなかったのが残念。
saga (7).JPGsaga (6).JPG

お造りのイカ以外の部分は、イカ焼きか天ぷらかに調理してもらえます。
天ぷらをお願いしました。ゲソは歯ごたえがあって、身は柔らかくて美味しかった。
saga (8).JPG

デザートは写真取り忘れ。ペロリと頂きました。
こちらのお店を選んで、大正解。美味しいものを食べて、ゆづバナに話を咲かせる、これ以上の至福はないですね。

武雄温泉に行く最終特急にぎりぎりだったので、最後はあわただしかったのが残念。
佐賀グルメ、堪能しました(^^)


佐賀市内の観光は、最終日の公演前に。
佐賀駅バスセンターから県庁行きバスに乗りました。バス無料の日だったのも嬉しい。
バス内も水色のRE_PARYパーカやツアーグッズを見に着けた方が何人もいらっしゃいました。
県庁前で降りて歩きます。
これはお城のお堀だったのかな?広いですね。
saga (9).JPG

遊歩道のクスノキ。とても大きく立派。東日本との植生の違いを感じますね。
saga (10).JPG

テクテク歩いて、佐賀城の城跡が見えてきました。
saga (12).JPG saga (11).JPG

りっぱな石垣。お堀から結構歩いてきたので、とても広いお城だったのでしょうね。
saga (13).JPGsaga (16).JPG

城跡に作られた佐賀城本丸歴史館の入口の松飾り?この飾りは初めて目にしました。
saga (15).JPG

こちらは大手門かな?屋根にはしゃちほこが飾られています。
saga (14).JPG

地方都市に行って城跡があれば行くようにしているのですが、唐津城も佐賀城もとても広い気がします。

お城を堪能した後は、歩いて唐人町へ。
RE_PRAYの会場、SAGAアリーナで佐賀市内で使える電子クーポンを入手していた、それが使えるお店を目指します。

カフェ木と本さんへ。残念ながら食べたかったシシリアンライス売り切れ(T_T)
バニラアイスデニッシュを頼みました。嬉野紅茶も。
saga (17).JPGsaga (18).JPG

店内にもRE_PRAYにいらしたと思われる方が沢山。
自分もですが、やっぱり同じようなところに集まってしまいますね。

公演前にもう少し何か食べておこうと、佐賀駅のお店を探索。
おしゃれなカップちらし寿司を見つけ、店内で頂きました。
saga (19).JPGsaga (20).JPG



公演終了後は名残惜しい気持ちもありますが、遠くへ帰る身としては早めに移動も済ませておきたいところ。
佐賀駅までせっせと歩き、RE_PARY帰りの人で混雑する博多行き特急に。
ホームで待つ間、熊本からいらしたという方が話しかけて下さり「1日目はもっと人があふれていたんですよ、東京の満員電車みたいでした」とおっしゃっていました。
自由席車両では立っていましたが、途中駅で空いた席に座れました。
無事博多駅に着いて、ホテルを探してチェックイン。ほっと一息でした。

コンビニで見つけたご当地味。九州のしょうゆは少し甘くてコクがある気がします。
saga (21).JPGsaga (22).JPG

翌日は出発時刻を勘違いしてしまって、予定より遅れて出発。空港でお土産が買えず失敗しました。
それでも無事に飛行機に乗れて、朝日に照らされる雲が見れました。
saga (24).JPG


3泊4日ものアイスショー観戦&観光旅、コロナ禍後では初めての長旅でした。
RE_PRAYもまた渾身の羽生氏が見れて良かった。
偶然出会えて話して下さったゆづファンの方々、温かくお迎えして下さった佐賀の皆様、本当にありがとうございした。

ほとめき佐賀、楽しかったです!

タグ:佐賀城 佐賀
nice!(4)  コメント(0) 
前の5件 | -