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実家の片づけ ~学生時代の手紙 [農家実家の片付け]

1.沢山の過去のモノ

実家の自分のもの、引き続き片づけしています。

実家の私の部屋にまだ置いてあって最後まで片付けられなかったもの、それは小花柄の布を張ってリメイクした茶箱に収められた小学生のころの作文や絵、学生時代の手紙などです。
(20-04-27追記 布をはがした茶箱)
chabako.JPG


自分で書いたもの、描いた絵、版画、友達に描いてもらった絵、卒業証書、サイン帳、寄せ書き、それから沢山の手紙。
こんなものまで、、、というのは中学の頃の英検の受験票!2次試験の案内と合格証もありました。
高校受験の受験票、合格通知、学生手帳と図書館の利用カード、そして卒業証明書も。
共通一次試験の受験票、大学案内、4年分の学生手帳、成績証明も。
高校の体育祭の衣裳の作り方のプリントまでありました(^^;;

母がしまっていたものとは別に、小学生のころの絵日記があり、見てすぐその絵を描いた記憶が蘇ってきました。
子供のころの記憶と言うものはすごいものだなと、また改めて驚きました。
子どもの柔らかい脳に刻まれた出来事は、時間がたって他の記憶の下に埋もれていたとしても、消えてはいないのですね。


2.手紙とはがき

茶箱の中の半分を占めていたのは、年賀状を初めとするはがきや手紙でした。
高校生の頃、中学時代の友人と交わした手紙、大学に入ってからの高校時代の友人と交わした手紙。
社会人になってからのもの数年分ありました。

メールも携帯電話も無かった頃です。
遠距離電話も今よりずっと高かったですし、手紙やハガキが近況を報告し合う主な手段でした。

一番古い手紙は保育園年長の時に保育士さんへ出した年賀状でした。
48年も前です。
小学校の先生や友だちからのからの年賀状は、中学校の同窓会へ持っていって懐かしみたいなと思っています(^^)

他愛もない近況報告の他に、幼さ若さゆえの妬みや傲慢さ、悩みや悲しみが詰まっていただろう沢山の手紙。多分楽しいことや嬉しいことも書いていたと思うけれど、少なかったんじゃないかな。

名前を見てすぐに顔が思い出せない人も、ほんの一時期だけれど鮮明な記憶がある人も、今も連絡を取り合う長いつきあいの友人も、差出人を見るだけで様々な記憶が呼び覚まされます。
沢山の煩悩が詰まっていたであろう手紙のやりとり。
それがあって今の自分があるのだと、だからこの手紙が無くなっても大丈夫だと思えました。
色々な片付け本やブログを読んだからなのかもしれません。


3.残したものは

手紙の山を、残しておきたいもの、もう無くても大丈夫なものに仕分けました。
処分する手紙から切り取った古切手。
いつも記念切手で手紙をくれた友達がいたので、結構な量になりました。
used_stamps.JPG

今まで出会った人、関わってくれた人に感謝して、この古切手は役立てようと思います。

使用済み切手の切り取り方はこちらのサイトを参考にしました。
ジョイセフー使用済み切手を送る
記念切手でなくても、消印ごとに切り取ることで役立てることができるようです。

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