タンタンの冒険シリーズ

風邪で体調がいまいちなまま更新が空いてしまいました。

最近、そうちゃんが気に入ってよく図書館から借りてきている「タンタンの冒険旅行シリーズ」。
主人公のルポライター、タンタンくんは物語の中では17~19歳だけれど、誕生したのは約80年前。
ミッキーマウスと同じだそうな。

ヨーロッパの小粋な（という言い方も古いけれど）雰囲気のキャラクターとシックな色合い、精密なメカ描写、世界を又にかける冒険の数々。
カラー版にするために書き直しやなんかはあるのだろうけれど、ちっとも80年前からあるという古さを感じさせません。

私も一緒に読んでいて、ちょっとネットで検索してみたらなんとナントの難破船！
スピルバーグ監督とピーター・ジャクソン監督（ロード･オブ･ザ・リングの）とで３Ｄ映画を作るというではないですか！
2011年公開らしいです。これは見なくては。

そもそも「インディ・ジョーンズ」シリーズはタンタンの冒険を下敷きにしているとか。
そうか、タンタンが元祖なのかと思う場面もあったりします。

駅前の「ＴｉｎＴｉｎＢＯＸ」にも行って、絵本を買ってきました。
日本版は原作の出版順ではなくて、面白いお話順に出版されています。
そうちゃんは「原作の出版順に買う」と言うので、原作の順番をネットで調べて、『ソビエトへ行く』から買いました。



次は『コンゴ探検』が欲しいらしいです。



あー、私も世界のあちこちに旅してみたいです。