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片付け2017(7・終)実家にしまってあったもの [整理整頓と片付け]

実家で見つけた不用品の処分顛末を、最後に記そうと思います。

実家の自分の部屋の天袋に、こんなボロボロの包装紙に包まれたものが3個しまわれていました。
hikidemono.JPG

かけ紙に書かれていたのは、亡くなった祖父の名前。

箱を開けてみると昔っぽい華やかな柄のアクリル毛布が入っていました。
(写真に撮り忘れたので、画像はありません(^^;)
母に聞いてみたら、「この家の新築祝いの引き出物で、昔は家で宴会をしていたし、人数も不確定だったから足りなくないように、余分に買っておいたもの」とのこと。


実家が新築だったのは45年前。実に45年間、2度の地震でもビクともせず自分の部屋にしまわれたままだった毛布3枚。
おそるべし、田舎の家です(-_-;


住んでいた頃は全く天袋など気にも留めなかったので、そのままだったのでした。
祖父が亡くなった時は、県外に住んでいたのであまり見舞いにも帰ることができず、不義理していたことを思い出しました。せめて祖父の供養にこれを何かに役立てて処分しようと決めました。


毛布の寄付先を調べてみると、ペットの支援団体でも募集していたようですが、海外へ送るのが一番使って貰えそうな感じでした。
衣料品の収集、支援でも実績のある、こちらの団体が良さそう。
  日本救援衣料センター

丁度不要の衣料品と一緒にまとめて、
hikidemono2.JPG

送付先まで送りました。
送料も自己負担、さらに海外への送料の寄付も必要です。
一番出費が大きい処分でしたが、これで少しは祖父も喜んでくれるかなあ。


後日、寄付額の振込用紙も送られてきました。
hikidemono3.JPG

振り込むと、寄付証明書も届きます。税控除申告に使えます。
hikidemono4.JPG


じいちゃんの毛布、どうぞ世界のどこかの誰かの役に立ってくれますように!

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