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『ディパーテッド』と『インファナル・アフェア 無間道』 [今日のつぶやき(movie)]

主演二人(レオナルド・デカプリオさんとマット・デイモンさん)とアカデミー賞受賞に惹かれて見た「ディパーテッド」。
マフィアに潜入した警察官と警察に潜入したマフィアの緊迫感あるシーンでなかなか面白かった。
ネットで映画のレビューを読むと、オリジナルである「インファナル」の評判がいいので、これも見なくちゃとレンタルショップへ。

置かれた立場からの苦悩、それぞれの潜入先でのどっちが出し抜くかの緊迫感が描かれているのはどちらも同じ。
「インファナル」はマフィァに潜入したヤン刑事を演じるトニー・レオンさんがすごくいいです。
(デカプリオさんも好きな役者さんなんですが、この映画ではトニーさんに一票)
衝撃のラストは、これは映画を見たほうが面白いと思います。

舞台が香港とアイリッシュ系マフィアが暗躍するボストンとで違っていますが、ストーリーは本当にそのまま。
あー、でもマフィアを演じるジャック・ニコルソンさんのインパクトが強いのも違うかも。

ラストのラストがオリジナルとは違っていて「警察に潜入したマフィアのキャラクターが全く違う!」というのが正直な感想。
 サリバン(ディパーテッド)→自分の利益立場を守ろうとした利己的な人物
 ラウ(インファナル) →正しい行いをしたかった(したくなった?)ができなかった人物
というイメージ。
これはオリジナルの伝えたかったところを全く変えている気がして、ちょっと納得いかない感じでした。
アジアとアメリカの文化の違いというか、仏教観の違いなのかもしれません。

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