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いろいろ読んでみました ~紛争地域を知るために [今日のつぶやき(books)]

「ブラッド・ダイヤモンド」を見た後、あまりにも自分が何も知らなかったので、すぐレビューを書くことができなくてちょこちょこと関連するような本を読んでみました。なのでそのレビューを書いておこうと思います。

入門編はこのあたり。簡単なので子供たちにも読みきかせました。
世界がもし100人の村だったら続編も借りてみました。
世界がもし100人の村だったら 2 100人の村の現状報告
世界がもし100人の村だったら 3 たべもの編
世界がもし100人の村だったら 4 子ども編
世界の飢餓に苦しむ人に必要なだけの食料を日本人は食べ残しているというのが、一番の驚きでした。
大量にもらった野菜とかもなんとか食べる主義なので、あまり食べ物を捨てることはないつもりなんですが、無駄はやめたいなぁと心したのでした。

読みやすそうなタイトルなので借りてみたもの。
世界はなぜ仲良くできないの?―暴力の連鎖を解くために「豊かで安全な世界」「貧しく危険な世界」、民族対立、宗教対立の起こる理由など、分かりやすい言葉で書かれています。この本のおかげで、世界の紛争の根っこがどこにあるか、少し分かったような気がします。
暴力のはびこる世界がなくなることは難しいけれど、やっぱり暴力をなくす方に進んでいってほしいです。




娘と映画をみて話す 民族問題ってなに?映画を題材に、民族対立、人種差別などの問題が論じられています。
「ホテル・ルワンダ」の解説ではジェノサイドの原因には、人口が増えて一人当たりの土地が減ることが遠因にあったのでは、という説が載っていた(と思う。別の本だったらごめんなさい)。本当かなぁ。。。
この本で紹介されていた「クラッシュ」を見てみたいなと思ったけれど未視聴です。



やっぱり紛争の根っこには植民地時代の宗主国統治と冷戦時代の米ソの後ろ盾が絡んでいるんですねぇ。
日本は植民地でなくてホントによかったよ。植民地にしたいほどの豊富な資源も農作物もなかったのが幸いしたのかなあ。でも、そんななんにもない国がなんで今経済大国(もう世界3位になりそうだけど)にまで成長したのか、というのが今度は不思議になってくる。
また本を探してみなくては。
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