40年前に廃村になった場所(角海浜) [カメラ散歩~探検編]
これも探検と言うにはおこがましいですが、このカテゴリに入れておきます。
越後七浦シーサンドライン(国道402号)は基本的に海沿いの道路ですが、内陸に周り込んだ箇所があります。
巻原発予定地で昭和49年に廃村になった村、かつては鳴き砂の浜だったのに鳴かなくなった砂浜、
角海浜。原発予定地だったので、道路が迂回しているのです。
いろいろエピソードがあり、ネットで検索するといくつかの情報に行き当たります。
↓こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
http://d-road.sytes.net/r.php/road/kakumihama/1
http://hoch.jugem.jp/?eid=511
http://bigai.world.coocan.jp/msand/sand/visit/kakufukatu.html
五ケ浜の駐車場に車を置いて、国道402号を歩いてみます。歩道から角海浜を望む様子。
防波堤のように突き出ているのは、原発建設が中止になった後に作られた排水トンネルのものらしいです。
同じく国道から見下ろす角海浜への道。ALSOKさんの建物が見えます。
国道を降りて、角海浜への入り口へ向かうと進入禁止ゲートが。
ここでちょうどALSOKさんが、ゲートを空けて入るところに遭遇したので写真を撮りに入っていいか尋ねました。
「道は市道なので歩いても大丈夫ですが、崩落しています。また、女性1人は危ないですよ、誰がいるかわかりませんし。」と心配して下さいました。
とがめられることもなかったので、テクテク歩いて行きます。
先ほど見下ろした国道の下を通り、
振り返った景色。
藪に囲まれた道をテクテク歩く。芽吹きが春の日差しにきれいでした。
こんな立ち入り禁止看板があちこちにありました。
道路の先に柵が。
聞きしに勝る海蝕の道路。
来年は歩いても通れるかどうか...
砂浜から見上げるとこんなでした。
歩いて行くと、海に降りる階段もありました。
そして新たに海蝕にさらされている箇所も。
新しめの電柱が続く先は、
恐らくこの建物。でも誰も訪れてる気配はないです。
途中の、かつての集落だったと思われる場所。やぶの中に昔っぽい電柱が続いています。
原発予定地だったこともあり、建物はすべて撤去されたらしいですし、廃村後40年となれば跡形もないんでしょう。
さらに道を進むと新し目のトンネルが見えてきます。
排水トンネル管理用に立ち入り禁止になっているようです。
立ち入り禁止なので、ここで浜に降りました。
穏やかな日は波も静かです。
かつては鳴き砂であったせい?砂模様がきれいでした。
まあ、あえて写真を載せないですが漂着したゴミもすさまじかったです。
真新しい足跡も見かけたので、釣り人さんはまだまだ沢山訪れているようでした。
波の穏やかな日なら、入れなかったトンネルの先も岩場を歩いて行けるかもしれません。
気が向いたらまた探検してみたいなと思います。
過去の歴史を知ってこの場所を望むと、いろいろ考えてしまいます。
そして信濃川の治水の歴史なんかにも思いが及んで、もうちょっと調べてみようと思っています。
越後七浦シーサンドライン(国道402号)は基本的に海沿いの道路ですが、内陸に周り込んだ箇所があります。
巻原発予定地で昭和49年に廃村になった村、かつては鳴き砂の浜だったのに鳴かなくなった砂浜、
角海浜。原発予定地だったので、道路が迂回しているのです。
いろいろエピソードがあり、ネットで検索するといくつかの情報に行き当たります。
↓こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
http://d-road.sytes.net/r.php/road/kakumihama/1
http://hoch.jugem.jp/?eid=511
http://bigai.world.coocan.jp/msand/sand/visit/kakufukatu.html
五ケ浜の駐車場に車を置いて、国道402号を歩いてみます。歩道から角海浜を望む様子。
防波堤のように突き出ているのは、原発建設が中止になった後に作られた排水トンネルのものらしいです。
同じく国道から見下ろす角海浜への道。ALSOKさんの建物が見えます。
国道を降りて、角海浜への入り口へ向かうと進入禁止ゲートが。
ここでちょうどALSOKさんが、ゲートを空けて入るところに遭遇したので写真を撮りに入っていいか尋ねました。
「道は市道なので歩いても大丈夫ですが、崩落しています。また、女性1人は危ないですよ、誰がいるかわかりませんし。」と心配して下さいました。
とがめられることもなかったので、テクテク歩いて行きます。
先ほど見下ろした国道の下を通り、
振り返った景色。
藪に囲まれた道をテクテク歩く。芽吹きが春の日差しにきれいでした。
こんな立ち入り禁止看板があちこちにありました。
道路の先に柵が。
聞きしに勝る海蝕の道路。
来年は歩いても通れるかどうか...
砂浜から見上げるとこんなでした。
歩いて行くと、海に降りる階段もありました。
そして新たに海蝕にさらされている箇所も。
新しめの電柱が続く先は、
恐らくこの建物。でも誰も訪れてる気配はないです。
途中の、かつての集落だったと思われる場所。やぶの中に昔っぽい電柱が続いています。
原発予定地だったこともあり、建物はすべて撤去されたらしいですし、廃村後40年となれば跡形もないんでしょう。
さらに道を進むと新し目のトンネルが見えてきます。
排水トンネル管理用に立ち入り禁止になっているようです。
立ち入り禁止なので、ここで浜に降りました。
穏やかな日は波も静かです。
かつては鳴き砂であったせい?砂模様がきれいでした。
まあ、あえて写真を載せないですが漂着したゴミもすさまじかったです。
真新しい足跡も見かけたので、釣り人さんはまだまだ沢山訪れているようでした。
波の穏やかな日なら、入れなかったトンネルの先も岩場を歩いて行けるかもしれません。
気が向いたらまた探検してみたいなと思います。
過去の歴史を知ってこの場所を望むと、いろいろ考えてしまいます。
そして信濃川の治水の歴史なんかにも思いが及んで、もうちょっと調べてみようと思っています。