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実家の片付け~難関の作業小屋(5) [農家実家の片付け]

6.まだまだやっかいなモノ(農薬関連)

作業小屋の大量の木材もやっかいだったし、様々な金属品もやっかいだった。
でもその二つはなんとかなった。
そしてまだあるやっかいなもの、それは古い農薬と農薬散布機などの農業用品。
古い金属製の散布機は幸いなことに、鉄くずやさんに持って行ってもらえましたが、作業小屋にはもう一つプラスチック製のものが残されていました。

農薬はおいそれとゴミに捨てられないのは言うまでもないですが、農作業の道具は家庭ごみではなく事業廃棄物になるので、自治体のゴミ収集には出せません。
最初知らずに育苗箱をクリーンセンターに持って行ってしまい、「それは収集できません。農協さんに相談して下さい。」と言われたのでした。

なるほどーと思い、ネットで調べてみると農協で廃農薬や農作業用品の回収をしている場合があるとのこと。
では実家の農協では回収があるのか?と検索してみますが、出てくるのは不祥事の記事ばかりで、全く情報が得られませんでした。
それでも、地元農協のwebサイトを見つけたので、例によって問い合わせフォームにて廃農薬回収の有無と農作業用品の廃棄方法について問い合わせしたのです。

メールで返事があるかな?と思っていたら思いがけず電話連絡があり、廃農薬は6月と11月に回収があるとのこと。
そして、農薬散布機については「持ってきて見てからでないと分からない」とのこと。
それでは返事になっていないではないか!
「もし回収できなかったらどうなるんですか?」と聞いても、曖昧な返事しか返って来ません。
これまで問い合わせてきた企業との違いに、不信を抱きつつも「メールで返事を頂けないでしょうか?」とお願いしておきました。

2日ほど経ってメールの返信があり、散布機廃棄についての問い合わせ先電話番号が書かれていました。
早速電話すると、最初は要領を得ませんでしたが(多分、この程度のモノの廃棄で連絡する人は少ないのでしょう)「持って来れば有償で廃棄します」とのことでした。
幸い場所も実家からそう遠くないので、機会を見つけて持って行くことにしました。

ようやっと廃棄したものはこちら。廃棄料金は消費税込みで1,100円でした。
noyaku_sanpu.JPG


廃農薬は6月を待つしかありませんが、今年は新型コロナウィルスの影響で予定通り開催されるかわからないのとのことでした。

農薬処分については、以下の記事によると希釈して影響のない場所で土に埋めるというのがいいようです。
農薬ネット-農薬廃液の捨て方
いざとなったらこの方法で行こうかと思います。

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