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実家の片付け(10)~ごみ処理施設の能力と分別 [農家実家の片付け]

(1)ゴミ分別の違い

実家と自分の地元自治体とで、ゴミの分別に違いがあるのに気づいたのは、プラスチック製のお盆を捨てようとした時です。
私が「燃やすゴミ」に分別していたら、「それは不燃ゴミだ」と父に言われ、よくよく調べたら実家の自治体ではプラスチック製品は「燃やさないゴミ」で捨てなければなりませんでした。

実家の自治体のゴミ処理場に持ち込むには、その分別をきちんと調べて従わなければなりません。
主な違いは以下の通り。
種別地元実家
プラスチック製品燃やすゴミ燃やさないゴミ
靴・長靴燃やすゴミ燃やさないゴミ
金属タイヤチェーン燃やさないゴミ収集しない
自動車の部品燃やさないゴミ収集しない

ついでにゴミ持込の違いについても。
地元実家
ゴミ持込申し込み不要事前申し込みが必要
粗大ゴミ持込ゴミ処理券不要
(重量で支払う)
ゴミ処理券必要
ゴミ処理料60円/10kg30円/10kg


実家のゴミ処理場も、燃やすごみ、燃やさないごみについては持ち込んで重量で料金を支払って処分できるところは同じです。
ともかく、行ってみないことには様子がわかりません。初めてのゴミ処理場へ持込みしました。


(2)実家のゴミ処理場での処分

燃やすごみは同じように、指定された場所へ置いて終わりでしたが、袋詰めしてなくても大丈夫かなと思ったらNGでした。
地元の処理場は袋詰めしてなくても大丈夫です。

燃やさないごみは、大きなブルトーザがホコリをもうもうと揚げてゴミを集めてる横に置かなければならず、マスクを持って行かなかった私は、喉が痛くなってしまいました。
そして、車もホコリまみれ。。。
なかなかハードなゴミ捨てです。

燃やすゴミで大丈夫かと思ったものが「粗大ごみ」になると聞いて、持ち帰ったゴミもあります。
ともかく、実家のゴミ処理場の様子が分かったので、今後の片づけを進める時にどうするかの判断材料ができました。

上のゴミ分別で分かる通り、車庫の片付けで出てきたタイヤチェーンや車の部品は、実家の自治体では収集を行ないません。
専門の処理業者に連絡して、処分する必要があるわけです。
ここまで処分のハードルが高いのでは、両親が何年も不要なものをそのままにしてきたのも仕方がないのかもしれません。

また、燃えるゴミだと思って持ち込んだものが粗大ゴミだったりすると、ゴミ券をその場で購入しなければなりません。
ゴムホースとコタツの上掛けが、今回それに当たりました。
持込みしても割高になってしまう感が否めませんでした。

実家のゴミ処理場を見て、ゴミの分別の違いは、ゴミ処理能力の違いなんじゃないかなと思いました。
プラスチック製品を燃やさないのは、焼却炉が高温に耐えらないからなのかも。
タイヤチェーンや自動車部品のような固い金属製や大きい不燃物を収集しないのは、破砕処理できないからなのかも。
粗大ごみに処理券が必要なのは、処理する人の体制ができていないからなのかも。

本当のところは調べていないので分からないですが、こんな予測がつきました。
ともあれ、ゴミの分別はその自治体のものに従うしかありません。


(3)ゴミ処理の量と料金

この車庫と後述する裏口の片付けで捨てたものの重量と処理料金は以下の通り。
使っていないものを処分すると見た目にもすっきりするし、気分も晴れ晴れします。

 1回目 100kg 
 2回目 170kg 
 3回目 140kg 
 4回目  30kg 
 5回目  20kg 

金属製のゴミが多かったので、重量的には結構な量になっています。 
粗大ごみに出したもの。

 ソファ2人掛け  600円
 ソファ1人掛け  200円×2
 下駄箱      600円
 マットレス    200円

処分場持込と合わせて全部で4000円余り。
まとめてゴミ処理できるのはありがたいなと思います。

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