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実家の片付け~次なる難関の倉庫 [農家実家の片付け]

1.倉庫の片付けにも助っ人Aさん

実家の倉庫の片付けは、とても自力ではできないので業者に頼むしかないと思っていました。
しかし、あるとき倉庫を通りかかったらAさんが木材を切って薪にしてくれていました。
倉庫には電源が無いので、Aさんはチェーンソーで切っていましたが、前かがみでの作業になるのでとても大変そうでした。
また、薪の引き取り手も探して下さっていました。感謝感謝です。
soko_before2.JPG

そういえば、作業小屋もAさんが木材を引き取って、片付けてくれたので着手できたのでした。

作業小屋のメドが立ったので、やはり難関の倉庫にも着手することにしました。
作業始める前の写真。これでもかなりAさんが片付けて下さった後です。
(以前に見たときには、古い農業機械や何十本もの太い竹がありましたが無くなっています。)
soko_before.JPG 2020年4月下旬



2.倉庫の片づけ方針

倉庫には沢山の木材の他、大きな塩ビ管、長いホース、農薬散布機、古タイヤ、はしご、古いシート、臼など、自治体のごみ処理場では処分できないものが多数あります。
これらの処分はどのみち業者に頼むしかありません。

それ以外の自分で処分できるものを分別して、処分場へ持ち込むのが片付けになります。
この中で自分で処分できるものの量なんて1割もないでしょう。
全部頼んでしまった方がラクですが、それでもまあ減らしておこうと思い、捨てられるのもを探しました。


3.自分で処分できたもの

 昔の蔵にあったもの    →作業小屋へ移動(臼とコンロは置いたままです)

 古いスキー板 2セット  →粗大ごみ
 古い椅子 2客      →粗大ごみ

 取手付きエンジンオイルの空き容器 10個ほど →不燃ごみ
 廃プラスチックや金属などの細々とした物    →不燃ごみ

 汚れた段ボールや布など  →可燃ごみ

 車の廃オイル、古い灯油  →ガソリンスタンドにて有料廃棄
soko_oil.JPGkoya_oil.JPG

   作業小屋にあった、古いブレーキフルード、コンプレッサーオイルも一緒に廃棄できました。
   今回は量が多かったので1,000円かかりましたが、廃棄も手伝ってもらえたので助かりました。

 煙突や鉄板などの金属の物 →鉄くず業者の回収

まだ残っていた木材は、Aさんが軽トラに積んで運び出してくださいました。
チェーンソーは大変なので、自宅の丸ノコで薪にするそうです。
本当にありがたいです。

倉庫の可燃、不燃ごみも処分場へ持ち込みましたが、合計90kgありました。
これで実家の片付けの可燃、不燃ごみは1トンを超えたことになります。


4.片付け後

業者処分するものだけが残った倉庫。ここまでのべ6日間くらいかけたでしょうか?
soko_after.JPG 2020年7月下旬

この写真では唐箕が下ろされていますが、これは御年80歳のAさんがハシゴを使って下ろしてくださったそうです、びっくり。
ご家族に心配されたとのことですが、さすがにこの重さのものを下ろされたとは驚きです。
本当に気を付けてください。m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m

さて、業者に見積もりを取ってもらおうかと思っていた矢先、倉庫を貸してほしいというTさんから連絡がありました。
以前から貸してほしいという話があったのですが、まさにこのタイミング!
残っていた大きなホースや塩ビ管は使い、その他の不用品は自分で片付ける、とのことだったので現状で借りて貰うことになりました。


片付けると新しいものが入って来る。またしてもその再現となりました。
残しておいた不用品の行方はちょっと心配ですが、ただ空き倉庫にしておくより使いたい人に使って貰う方がいいので、一つ肩の荷が下りた気分です。


難関の倉庫、これにて片づけ完了です。
Aさん、ありがとうございました!


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