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碓氷峠路 アプトの道散策(1) [カメラ散歩~探検編]

天険親不知を散策して、俄然興味がわいてきた廃線跡散策やレンガ建築。
以前雑誌で見て行きたかったアプトの道へ、GoToキャンペーンが取りざたされていた7月下旬に行って来ました。
探検と言うにはおこがましいですが、廃線探訪なので探検編カテゴリにしておきます(^^;


日差しが強すぎない午前中に散策を終えようと、早めに横川駅の駐車場に到着。
曇りでさほどの暑さではなかったのは幸いでした。
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碓氷峠鉄道文化むらを横目に散策路を歩きます。
途中、碓氷峠関所跡へ寄りました。江戸時代も険しい峠は関所となっていたのですね。
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線路跡を整備した散策路を歩きます。ほぼ直線でわりと単調な道でしたが、夏らしい風情も見られました。
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最初の見どころ、旧丸山変電所が見えてきました。
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工場建築とはいえレンガ建築最盛期の明治44年に作られた建物なので、入り口やアーチ部分などに装飾性がありとても趣があります。
総レンガ作りと言うのは、人手がかかるんだろうな、でもその分頑丈なのではないかなと思いながら見ていました。
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内部を見学できる時もあるようです。
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とうげの湯を過ぎてどんどん行くと、1号トンネル。
ここから旧熊ノ平駅までいくつものトンネルがあります。
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トンネル内は18:00までは灯りが付いています。出口側にある、幕引き用の金具跡。
幕引きと言うはSL列車の頃に、トンネル内に煙が充満しすぎないように通過後に幕を下ろす作業のことで、当時は専用の作業をする人が居たそうです。
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2号トンネル。ずっと曇りでしたが、ここで青空が覗いていました。
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トンネル内の避難スペース。ここもしっかりレンガ作りなんですね。
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トンネルを抜けると碓氷湖が見えます。
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3号トンネル。奥に4号トンネル、5号トンネルの入り口が見えて、なかなかの景色。
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4号トンネル。壁の石組も立派です。随分コケと植物に浸食されています。
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内壁は補修されていたようですが、内側のレンガが露出してる所もありました。
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4号トンネルから5号トンネル入口を望む。
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5号トンネル入り口。日差しも強くなってきました、蒸し暑い。。。
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5号トンネル出口から第3橋梁上を望む絶景アングル。木々の緑を美しく切り取ってます。
トンネル内壁のレンガ積みもよくわかりますね。
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そしてその先はアプトの道のメインとも言える、第3橋梁。かなりの高さです。
レンガ造りの国指定重要文化財、めがね橋として有名です。
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(つづく)
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