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実家の片付け~祖母と母の箪笥 [農家実家の片付け]

前回、母の桐箪笥にしまわれていたものを振り返っていましたが、そう言えば父母の寝室にあった箪笥にも着物文化が眠っていました。
父母の寝室には20年前に亡くなった祖母の箪笥があり、父や母の衣類がしまわれていました。
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この中からも兵児帯や浴衣ねまきが出てきました。
祖母のものだったのか、母のものだったのか、今となってはわかりません。

ネル地の浴衣ねまきなんて、ほんとに着物が普段着だったんだなあとしみじみ思いました。
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もうひとつの浴衣ねまきは二部式になっていて、上下分かれるものでした。
随分古いもののようで染みがでていたので処分してしまいました。
小梅柄がレトロでかわいいかったので、なにかにリメイクしても良かったかもと少し後悔しています。
が、もう無いので仕方ありません。
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手縫いの新品のちゃんちゃんこ(「袖なし」と家では呼んでいました)も出てきました。
多分仕立てるのが上手な人から貰ったものでしょう。
同じ生地で作られたものがもう一着あって、それは着た形跡がありました。
どちらも着る人はいないだろうと思いましたが、きれいに丁寧に作ってあるので、新品の方は捨てるに忍びなくまだしまってあります。
sodenashi.JPG


他には木綿の着物地のはぎれが何枚か。
反物は幅が36cmくらいなので、今の布とちがうのがすぐわかりますね。
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かっぽう着も着物文化の一端でしょうか?
これは母の箪笥から新品ででてきました。
kappougi22.JPG


祖母の桐箪笥は2階にもう一棹あるので、そっちはもっと着物が沢山入っていそうです。

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