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欠けたガラスケースの修理 [整理整頓と片付け]

長らくThings To Do リストに残っていたものの一つ、ガラスケースの修理。
次男が1歳のころにガツンと蓋をして、ガラスが欠けてしまい、当時は修理方法も分からなかったので、十数年もそのまましまってありました。
glassbox1.JPG

ティファニーのガラス製アクセサリケースで、夫が海外旅行のお土産に買ってきてくれたものです。
MADE IN GERMANY とシールに書かれています。
多分そんなに安いものでもないし、お土産だし、捨てると言う選択肢はありませんでした。
上の写真だと欠けがわかりにくいですよね?
欠けて鋭いところだけ滑らかにすれば使えるので、なにかそのための方法はないか?と思ってThings To Do リストに挙げていました。
欠け口はこんな。
glassbox2.JPG


次男が1歳の頃は、今のように「調べたいことはネットですぐわかる」と言う時代ではありませんでした。
それでも10年前位にガラス細工をされている方に相談したところ「ガラス用のヤスリで削ればいいのでは?」と教えて貰いました。
ガラス用のヤスリというのが、どこに売っているのかもわからず、そもそも買ってもそのあと他に使う予定もないし、買うことに躊躇しているうちさらに年月は経ち、、、十数年。

最近の断捨離作業の中で、「しまったままになっているもの」の行く末を考えるうち、「これは治して使おう」と決め、修理方法をネットで検索しました。

その中で「ガラスは砥石で削れる」という記事を見つけました。
砥石なら実家に山のようにあります。
その中で小さいものを探して、持ち帰ってきました。
glassbox3.JPG

野外で使っていたものなので、ちょっとティファニーに使うには違和感ありますが、
glassbox4.JPG

ゴリゴリと削りました。
glassbox5.JPG

黒い砥石クズが沢山出ましたが、欠け口は滑らかに!
洗って拭いたらこの通り。
glassbox6.JPG

写真だと変化は分かりにくいかもしれませんが、触ってもすべすべしています。
これで普通に使えます。いやーネット情報はありがたい。
glassbox7.JPG

作業としては30分ほど。しかも何も買わなくて修理できたわけです。
なんだかあっけないThings To Doの完了でした。
長く沢山の作業でやっと完了した写真整理とは大違い(^^;


十数年ぶりに復活したガラスケースはコットン入れとして使っています。
このまま大事に使い続けようと思います。


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