実家の山の池（２）秋の気配

9月初旬、まだまだ暑かったですが山の池の周りは秋の気配でした。
ヒメジョオンにとまるコガネムシ。

ツリフネソウ。

ノアザミ。

池のドロを掬っていると、ドロに混じっておたまじゃくしのようなものがいます。
4本脚があるので、多分サンショウウオ。

春の山の池に沢山卵があったので、それが孵ったものでしょう。

そういえば昔、ご近所の方からサンショウウオを頂いたことがありました。
　我が家のニューフェース
2003年7月なのでもう19年も前ですね、、、育てられなかった苦い記憶。

私がイモリとサンショウウオを混同していたことを2007年に記事にしています。
　さわやかな5月
この記事で湿地になってしまっていた池のことが書いてあります。
その湿地の下の段に今の池があるので、鯉がいなくなってサンショウウオが住処にしたのかもしれません。

サンショウウオ、池の底にいるのが見えるのですが、時々呼吸しに水面に浮いてきます。
水底をちょこちょこと移動していたり、なんだかかわいいです(^^)

他にもカワニナという、蛍の幼虫がエサにする貝もいました。
ドロなのか貝なのかわからない写真しか取れなかった(^^;ので、写真はありません。
初夏にポツンと蛍が飛んでいることがあるのですが、こんな風にカワニナがいるからなんでしょうね。

ガマカエルとトノサマカエルも顔をだしていました。

小さな池でもいろいろな生き物がいて様子を垣間見れるのは、なんだかとても気分が変わります。


池の周りには、春の山菜のミズや、

ミツバが生えています。

自分で食べたいから祖父が植えたと聞いています。
祖父は亡くなって30年以上たちますが、ちゃんと今でも残っているのですね。


来年の春は山菜とりに来ようかな。

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