実家の片づけ～横井戸の探検再び

10月に入って過ごしやすい気候が続いています。
妹夫婦が自分達の庭用に竹を切り出したいということで、実家にやって来ました。
いくつか一人ではできなかった片づけやメンテナンスをしたので記事にしようと思います。


横井戸の暗い写真ばかりになるので、前に実家に行った時の秋草写真を。
セイタカアワダチソウ、服にくっつくアメリカセンダングサ。どちらも帰化植物ですね。

ノブドウ、ノアザミ。多分昔からここにいた植物。

さて本題。まずは一人で探索して怖かった横井戸。

良く晴れた午前に３人で出かけたのでさすがに怖くなかったですが、そのせいで写真も撮り忘れました。

崩れた土砂。ヘッドランプとLED照明を持って行ったので、中まで入っていけました。
根っこが釣り下がって写真で見ると怖いですね。

隅にはカマドウマが集まっていました。
「里山のシイナ」の奥様は怖がってましたが、子供のころから遭遇してる自分も妹も全然平気(^^;


崩れた土砂はかなり重たい土だったようですが、少しづつでも切り崩そうと妹が立ち向かって行きました。
たくましい。

切り崩した土は手箕（てみ）に入れて外へ運び出します。

狭いのでなかなか作業がはかどりませんでしたが、旦那さんと交代しながらかなりの土を運び出しました。

私は切り崩す作業はせず、運び出しの受け渡しのみ担当しました。

塊になってるところは手渡しで運び出し。きれいな地層になっています。
粘土質なのでそこに地下水がたまるのでしょうね。

土砂を乗り越えられるまでに運び出したので奥まで進んで確認。
集水桝(?)は埋もれておらず、そこからのパイプも見えていました。

妹は奥まで行って、横壁から落ちてきている土片を除いて水路を確保していました。

ただ、やはり水が少ないので、もう井戸が枯れてきているのかもしれません。
雨が降れば少しは水が増えるのでしょうが、枯れてきたものはどうしようもないのかも。


横井戸というのはかなり奥が深いので、「ピラミッドの中の道みたい！」と言いながら奥まで進んでいました。
旦那さんも行って写真撮っていたので、私も行ってみました。

さらに奥まで続いてるのですが、さすがに危険なので途中まで行って引き返しました。
思いがけず探検気分でした。でも洋服も帽子もどろだらけになりました(-_-)
一人ではとても怖くて中へは進めなかったです。妹夫婦に感謝！


水路を確保したので、すこしは水の出がよくなるのかな？と期待しましたが、あまり変わりなかったよう。
庭の池は前回少し藻を取り除きましたが、さらに増えて藻池と化しています(^^;

でもメダカにしてみればいい住処なのかも。
池のことは妹に任せようと思うので、今回は藻は取り除かず、冬になったらどうなるのか見て行くつもりです。

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