東京文房具散歩 [つれづれのこと]
東京散歩の翌日は、一人で東京の文房具やさんを巡ろうと計画していました。
コロナ禍で気軽に東京へ行って買い物してくる、なんてことが憚られたので、こうやって出かけれるのはとてもうれしい。
以前借りた本で見たお店や、ネットで調べたお店で行きたい場所の目途をつけていました。
まずは三鷹へ。
お店のオープンよりちょっと早くついてしまったので、予定になかったけれど10:00から開いてるというこちらへ。
三鷹市市民ギャラリー 太宰治展示室 三鷹の此の小さい家
駅からすぐだったので、展示を見てきました。
実はまともに作品を読んだこともないのですが、妻子が居ながら愛人と入水自殺したというよからぬ人というイメージを持っていました。
こちらではお子さんを抱き上げて穏やかに微笑んでる写真が展示されていて、そのイメージとのギャップがあって、今度ちゃんと読んでみようと思ったのでした。
お店のオープン時刻になったのでこちらのお店へ。
山田文具店
お店はかわいい紙雑貨や文房具が沢山です。
紙モノ持ちすぎと自覚してる自分としてはあまり買わないようにしようと思いながらも、わくわくと商品を眺めておりました。
今はどこに行っても素敵なデザインの商品が多くて、そのかわいさ素敵さに圧倒されてしまいます。
なので逆にシンプルなというか無骨なものにひかれてしまいます。
「これを使うか?」と考えて使い道がないものは買わないようにしていますが、、、
でも買ってしまったもの(^^;
図書館の貸し出しカードとそのケース、禁帯出シール。
図書館好きとしては今や絶滅しそうなこのアナログ感に抵抗できませんでした。
内田善美さんの漫画「空の色ににている」、岩井俊二監督の映画「Love Letter」、ジブリアニメ「耳をすませば」。
どの作品にも図書カードはキーアイテムとして登場します。
今でも小学校の図書館などでは使われているのですね。
何に使うか思いつかないですが、眺めてニンマリしていようと思います。
次は高円寺のこちらのお店。
ハチマクラ
日本や海外のアンティーク紙モノが沢山あるお店です。
少しオープンには早かったので外観をぱちり。
時間まで少し散歩してから入店。
日本の古い野菜の種袋、ラベルシール、懐かしい包装紙や紙袋もありました。
イギリスやフランス、アメリカのバスチケットやラベル、ポストカード。どれも素敵です。
一人もくもくと紙モノをひっくり返しておりました。
什器にもアンティークな引き出しや棚が使われていて、とても雰囲気のある空間になっています。
いろいろと考えて購入しました。
イギリスの古いバスチケット、フランスのイケメンさんアンティークポスカと美人さんのビンテージカード。
独身の頃、西荻アンティーク散歩で買ったカードと一緒に額に入れて飾ろうと思っています。
フレームは自分で作ってみようかな。
さて、いい買い物ができてお腹もすいたので高円寺でランチ。
やはりエスニック料理!と思い歩いていると、タイ料理屋さん発見。
並んでいる人が居るから美味しいんだろうなとこの店にしました。
バーンイサーン高円寺南店
グリーンカレー、税込み660円(^^)
辛くなく、ココナツミルクと鶏肉のうま味が美味しゅうございました。
安くておいしいって人気の理由ですね。
腹ごしらえも済んだので東京駅へ向かいます。
東京駅に来て、時間があれば立ち寄るこちら。
トラベラーズファクトリーステーション(東京駅)
トラベラーズタイムスだけ頂いてきました。←迷惑な客(^^;
しばらく来れなかったので、、、今までいろいろ買ってきたし、、、すいません。。。
そして、やはり時間があれば立ち寄りたいこちら。
インターメディアテク
東京駅丸の内口南のKITTE(丸の内JPタワー)2階、3階にある東京大学の学術資料展示室。
入口は撮影OK。どーんと大きなワニ?の骨標本。
教室を再現した(のかな?)このエリアも。
きりんや様々な動物の骨標本や巨大な植物標本、鉱物、採集された昆虫、貝類などなど。
おそらく昔から使われていた標本箱や棚や引き出しを使って展示しているのだと思われます。
今回で2回目なのですが、足を踏み入れて、そうそうこの雰囲気好きなんだよ!と実感しました。
アカデミックな空気を一般人でも感じられるこの場所、ありがたいです。
あめ色になった木枠の標本台、沢山の引き出し、、、
臙脂色のビロード張の椅子、沢山の蓄音機、肖像画、胸像、、、
古びた標品ラベルやインクの書き文字、コルク栓のガラス瓶に詰められた農産物の見本などなど。
本当にずっと使われてきたものなのでしょう。
広い空間に贅沢に展示されていてわくわくします。
クラフトエヴィング商会の作品はこういうものの雰囲気を再現してるんじゃないかな。
スタンプカードが開始されていて、今回1個押してもらいました。
JPタワーにあるからか、スタンプが消印になってるの嬉しい。
ショップで買い物するともう1個押してもらえるらしいので、行って見ました。
牧野富太郎先生の植物画ポスカがあり、心が動いたのですが、せっかくならつるんとした印刷じゃないのがいいなと思い、購入しませんでした。
せっせと今ポスカを使ってるところだし、という理由もあります(^^;
ここにきてあらためて、自分は時を経た古いものが好きであること、だから実家の古いものの処分に悩んでしまうことがよくわかりました。
ゆっくり歩いて回って、雰囲気を堪能してきました。
また来るぞと思い帰途に就きました。
羽生氏の初アイスショーを見たこと、東京散歩、文房具屋めぐりで都内のあちこちに行ってみたこと、普段離れて暮らしてる子供と会ったことなどなど、ものすごく情報量の多い3日間でした。
少しずつ消化していきたいです。
コロナ禍で気軽に東京へ行って買い物してくる、なんてことが憚られたので、こうやって出かけれるのはとてもうれしい。
以前借りた本で見たお店や、ネットで調べたお店で行きたい場所の目途をつけていました。
まずは三鷹へ。
お店のオープンよりちょっと早くついてしまったので、予定になかったけれど10:00から開いてるというこちらへ。
三鷹市市民ギャラリー 太宰治展示室 三鷹の此の小さい家
駅からすぐだったので、展示を見てきました。
実はまともに作品を読んだこともないのですが、妻子が居ながら愛人と入水自殺したというよからぬ人というイメージを持っていました。
こちらではお子さんを抱き上げて穏やかに微笑んでる写真が展示されていて、そのイメージとのギャップがあって、今度ちゃんと読んでみようと思ったのでした。
お店のオープン時刻になったのでこちらのお店へ。
山田文具店
お店はかわいい紙雑貨や文房具が沢山です。
紙モノ持ちすぎと自覚してる自分としてはあまり買わないようにしようと思いながらも、わくわくと商品を眺めておりました。
今はどこに行っても素敵なデザインの商品が多くて、そのかわいさ素敵さに圧倒されてしまいます。
なので逆にシンプルなというか無骨なものにひかれてしまいます。
「これを使うか?」と考えて使い道がないものは買わないようにしていますが、、、
でも買ってしまったもの(^^;
図書館の貸し出しカードとそのケース、禁帯出シール。
図書館好きとしては今や絶滅しそうなこのアナログ感に抵抗できませんでした。
内田善美さんの漫画「空の色ににている」、岩井俊二監督の映画「Love Letter」、ジブリアニメ「耳をすませば」。
どの作品にも図書カードはキーアイテムとして登場します。
今でも小学校の図書館などでは使われているのですね。
何に使うか思いつかないですが、眺めてニンマリしていようと思います。
次は高円寺のこちらのお店。
ハチマクラ
日本や海外のアンティーク紙モノが沢山あるお店です。
少しオープンには早かったので外観をぱちり。
時間まで少し散歩してから入店。
日本の古い野菜の種袋、ラベルシール、懐かしい包装紙や紙袋もありました。
イギリスやフランス、アメリカのバスチケットやラベル、ポストカード。どれも素敵です。
一人もくもくと紙モノをひっくり返しておりました。
什器にもアンティークな引き出しや棚が使われていて、とても雰囲気のある空間になっています。
いろいろと考えて購入しました。
イギリスの古いバスチケット、フランスのイケメンさんアンティークポスカと美人さんのビンテージカード。
独身の頃、西荻アンティーク散歩で買ったカードと一緒に額に入れて飾ろうと思っています。
フレームは自分で作ってみようかな。
さて、いい買い物ができてお腹もすいたので高円寺でランチ。
やはりエスニック料理!と思い歩いていると、タイ料理屋さん発見。
並んでいる人が居るから美味しいんだろうなとこの店にしました。
バーンイサーン高円寺南店
グリーンカレー、税込み660円(^^)
辛くなく、ココナツミルクと鶏肉のうま味が美味しゅうございました。
安くておいしいって人気の理由ですね。
腹ごしらえも済んだので東京駅へ向かいます。
東京駅に来て、時間があれば立ち寄るこちら。
トラベラーズファクトリーステーション(東京駅)
トラベラーズタイムスだけ頂いてきました。←迷惑な客(^^;
しばらく来れなかったので、、、今までいろいろ買ってきたし、、、すいません。。。
そして、やはり時間があれば立ち寄りたいこちら。
インターメディアテク
東京駅丸の内口南のKITTE(丸の内JPタワー)2階、3階にある東京大学の学術資料展示室。
入口は撮影OK。どーんと大きなワニ?の骨標本。
教室を再現した(のかな?)このエリアも。
きりんや様々な動物の骨標本や巨大な植物標本、鉱物、採集された昆虫、貝類などなど。
おそらく昔から使われていた標本箱や棚や引き出しを使って展示しているのだと思われます。
今回で2回目なのですが、足を踏み入れて、そうそうこの雰囲気好きなんだよ!と実感しました。
アカデミックな空気を一般人でも感じられるこの場所、ありがたいです。
あめ色になった木枠の標本台、沢山の引き出し、、、
臙脂色のビロード張の椅子、沢山の蓄音機、肖像画、胸像、、、
古びた標品ラベルやインクの書き文字、コルク栓のガラス瓶に詰められた農産物の見本などなど。
本当にずっと使われてきたものなのでしょう。
広い空間に贅沢に展示されていてわくわくします。
クラフトエヴィング商会の作品はこういうものの雰囲気を再現してるんじゃないかな。
スタンプカードが開始されていて、今回1個押してもらいました。
JPタワーにあるからか、スタンプが消印になってるの嬉しい。
ショップで買い物するともう1個押してもらえるらしいので、行って見ました。
牧野富太郎先生の植物画ポスカがあり、心が動いたのですが、せっかくならつるんとした印刷じゃないのがいいなと思い、購入しませんでした。
せっせと今ポスカを使ってるところだし、という理由もあります(^^;
ここにきてあらためて、自分は時を経た古いものが好きであること、だから実家の古いものの処分に悩んでしまうことがよくわかりました。
ゆっくり歩いて回って、雰囲気を堪能してきました。
また来るぞと思い帰途に就きました。
羽生氏の初アイスショーを見たこと、東京散歩、文房具屋めぐりで都内のあちこちに行ってみたこと、普段離れて暮らしてる子供と会ったことなどなど、ものすごく情報量の多い3日間でした。
少しずつ消化していきたいです。
2022-11-10 16:43
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