SSブログ

佐賀旅、武雄 [つれづれのこと]

今回の佐賀旅、宿は武雄温泉駅の近くにとりました。
takeo (1).JPG

温泉付きホテルで、朝も夜も入れました。
スケート遠征で温泉にも入れるって至福。

武雄市と言えばスタバと蔦屋書店がコラボした図書館が有名です。
これは行かなくちゃと、RE_PARY佐賀の2日目午前中に行ってきました。

駐車場の入口。スタバのセイレーンちゃんがお出迎え。
takeo (6).JPG

外観。図書館の文字フォントもかっこいい。
takeo (7).JPG

圧倒される本の量!
一つの分野の本が何冊もあるので、これもあれも読んでみたくなる。
滞在中、おーなり由子さんのエッセイとダムマニアの宮島咲さんの本を読んでしまいました。

館内は蔦屋書店の新刊本や文房具もあります。奥にはスタバのテーブル。
1階の撮影可能ポイントから。
takeo (8).JPG

こちらは2階から。
takeo (9).JPG

2階の学習室はぼほいっぱい。蓋つきの飲み物ならば持ち込んでOKなのがうれしい。
住んでるところの図書館は一切禁止ですが、最近はOKの図書館も多いみたいですね。
近くにあれば頻繁に通いたい場所です。

図書館を出て、隣のこども図書館へ。
同じ建物のカフェ案内。九州パンケーキというのに惹かれますが、開店前でした、残念。
takeo (10).JPG

となりのこども図書館。
takeo (11).JPG

館内も子供が楽しく過ごせそうな様子でした。ここで過ごせる子供たちが羨ましい。

そして、途中に名木があるとガイドマップにあったので、ちょっと寄り道しました。
takeo (3).JPG

樹齢2000年のクスノキ!幹回りの大きいこと。
うろも大きくて、余裕で人が入れそうです。入りませんでしたが。
takeo (2).JPGtakeo (4).JPG

枝の広がりも大きい。青空に映えます。
takeo (5).JPG


駅へ戻る途中にあった銅像。
鍋島茂義像、江戸時代後期の武雄領主で佐賀藩に蘭学をもたらした方だそうです。
takeo (12).JPG

武雄に限らず、唐津でも佐賀でも歩道や公園、広場に銅像が沢山ありました。
「銅像が多いなあ」というのが佐賀の印象なんですが、佐賀がそうなのか九州の他の県もそうなのか、ちょっと知りたくなりました。

しかしあの図書館はうらやましい。
まあ、無いものを羨んでもしょうがないので、自分なりに居心地のいい読書場所を探そうと思います。

タグ:武雄市 佐賀
nice!(4)  コメント(0) 

佐賀・唐津旅(2) [つれづれのこと]

RE_PRAY佐賀公演合間の唐津旅、前回はこちら。

 佐賀・唐津旅(1)

ランチの後は、観光ポイントの一つ、旧高取邸へ。
炭鉱主・高取伊好の邸宅として建てられた近代和風建築で、唐津湾が望める場所に位置しています。

実は入口でRE_PRAYでいらした方と偶然一緒になり、館内も一緒に周ったのです。
案内の方が建具や床柱、絵画や室内装飾についてひとつひとつ詳しく説明してくださいました。
小一時間かかったでしょうか?

広大なお屋敷には、なんと能舞台もしつらえてあり、野村萬斎さんもいらしたとのことです。
能舞台はヒノキでできているから「ひのき舞台を踏む」という表現になったとか、いろいろと勉強になりました。

建物内は撮影禁止なので、外観の写真。これは建物の反対側。
ガラスが沢山使われています。
karatsu2 (1).JPG

洋間と日本家屋のコントラストが印象的(と同行の方がおっしゃっていたので私も撮った写真)。
暖炉がしつらえてあるので煙突があります。やはり石炭が関連している気がします。
karatsu2 (2).JPG

同行して頂いた方はレンタカーの時間があるということで、ここでお別れしました。
ひと時をともにできたのも、なにかの縁なんでしょうね。ありがとうございました。

そのあとは、もう見えている天守閣を目指します。
てくてく歩き、階段をずんずん登って到着。
唐津湾を見渡す丘にある唐津城、再建されたものですが白くてきれいです。
karatsu2 (3).JPG

唐津湾、思っていた通り明るい海、お天気も良かった。
虹の松原、砂浜と松林が美しい。
karatsu2 (4).JPG

湾内にある宝当島。ここの神社が宝くじにご利益ありと言われて人気、と旧高取邸の案内の方がおっしゃってました。
karatsu2 (5).JPG

おだやかな明るい海、歴史と伝統のある街並み。イメージしていた通りでした。


主な観光名所は訪れたので、次はちょっとマイナー?な行きたかった場所へ。
やっぱり歩いていきます。
ちょっと入口が分かりにくかったのですが、よく見ると案内看板が2か所もありました。
karatsu2 (6).JPGkaratsu2 (7).JPG

唐津ゲストハウス少女まんが館SAGA。
karatsu2 (8).JPG

ゲストハウスですが、金土日はカフェをやっているというので、やってきました。
2000冊を超える少女まんがが所蔵されているそうです。
karatsu2 (9).JPG

とても気さくな店主さんが、いろいろお話をして下さって、RE_PRAYを見に来たというと
「同じように見に来た羽生ファンの方が泊っていますよ」と教えてくださいました。
残念ながらその方とは会えなかったのですが、RE_PARYの録画を見せてもらったとかちょっと話題が広がったのでした。
ホットジンジャーを頼んで、萩尾望都さんの未読コミックを読みました。
器は唐津焼かな?お菓子も自由に食べていいそうです。
karatsu2 (10).JPG

私は最近のまんがは全く分からないのですが、常連さんがお二人ほどいらして店主さんとお話されていました。
近くにあったら何回も来たいなあ。
ジンジャーにお湯のお替りを頂いたり、さつまいもとリンゴのケーキの端っこを頂いたり、新参者なのによくしてもらってありがたかったです。

帰り際、唐津のお土産のおすすめを教えてもらいました。
駅の物産店にあると聞いたので、唐津市ふるさと会館アルピノを訪問。
karatsu2 (11).JPG

唐津旅のお土産。珍味の松浦漬け、唐津くんち柄のお醤油、イカせんべい、ここでしか買えない松露まんじゅう。
karatsu2 (14).JPG

2階には素敵な唐津焼が沢山ありました。目の保養にじっくり眺めてきました。
唐津は呼子のイカも名産です。
駅にあるイカしゅうまいお店「萬坊」で、しゅうまい3個入りを購入。
karatsu2 (12).JPG

外のベンチで食べました。ちょっと寒かったけどおいしかった。
karatsu2 (13).JPG

帰りはまた唐津線「ロマ佐賀マンホール号」に乗って。
乗車時にGIFTボアにRE_PARY水色パーカをお召しの方がいらっしゃたので、声をかけさせて頂きました。
帰りの車内ではずっとおしゃべりさせて頂き、長時間乗車も苦になりませんでした。
こちらの方は私が眺めていた宝当島の神社をお参りされたそうです。

思った以上に充実した唐津旅でした。羽生ファンの方々との出会いも楽しかった。
お世話になった皆様、ありがとうございました。

なかなか気軽に行けない九州ですが、また旅したいです。

タグ:佐賀 唐津
nice!(5)  コメント(0) 

佐賀・唐津旅(1) [つれづれのこと]

羽生氏の単独アイスショー、RE_PARYツアー佐賀公演に行ってきました
感想やゆづ活旅は別ブログにて。

 RE_PRAY佐賀公演の感想
 ほとめき佐賀、ゆづ活旅 

こちらでは観光旅を綴ろうと思います。

以前、篠笛奏者の佐藤和哉さん(唐津出身)の演奏を聴きに行ったことがあるのですが、そこで「唐津はいいところですよ」とおっしゃっていました。
演奏のイメージも相まって「明るい海を望む唐津の街」というイメージができて、行ってみたい場所の一つだったのです。
羽生氏の佐賀公演チケットが取れたので、唐津旅も楽しみにしていました。


唐津線に乗って出発。
車両はスクウェア・エニックスのロマシングサガとのコラボ「ロマ佐賀マンホール号」でした。
karatsu1 (1).JPG

ロマシングサガとのコラボマンホール柄がラッピングされた車両です。
唐津駅近くで見つけたマンホール。
karatsu1 (6).JPG

帰りの車両もでした。これは戻ってから調べてわかりました。
karatsu1 (2).JPG


そんなコラボ車両に乗って、唐津駅に到着。
karatsu1 (3).JPG

出入り口の取っ手が陶器になっています。唐津焼なのかな?
karatsu1 (4).JPG

駅前のかささぎ像。佐賀県の鳥だそうです。
karatsu1 (5).JPG

駅から大きな通りをずんずん歩いて行って、唐津市役所の近くにお城みたいな建物。
手前はお堀ぽいし、、、とか思ってたらこれはトイレでした(^^;
地名も大手口とか城内とかあるので、この辺はお城があったんですね。
karatsu1 (7).JPG

さらに進むと白い大きな鳥居、唐津神社。
karatsu1 (8).JPG

手水舎の水盤が船の形をしている!海運で栄えたからなんでしょうか。
karatsu1 (9).JPG

お参りして、せっかくなので御朱印も頂いてきました。

ここからちょっと戻って、旧唐津銀行本店へ。
karatsu1 (10).JPG

東京駅の設計で有名な辰野金吾氏はここ唐津の出身。
その辰野氏の愛弟子、田中実氏が設計した建物だそうです。
先月行った盛岡にも旧銀行の洋風建築があったことを思い出しました。
内部も撮影可能。暖炉があるところに、石炭でにぎわった地であることを感じます。
karatsu1 (11).JPGkaratsu1 (13).JPG karatsu1 (12).JPG


このあとは京町通りへ。ランチにhana はな家さんへ入りました。
古い建物をリノベーションしたのかな?いい雰囲気のお店です。
karatsu1 (14).JPG

頼んだのはカレーセット。常連さんらしき方とお店の方の佐賀言葉に、遠くへ来たことを感じます。
karatsu1 (15).JPG

満腹でお店を後にしました。
少し歩くと「いきなり団子」を売っているお店が。いきなり団子はさつまいもと小豆餡の入った郷土菓子。おいしそうです(^^)
karatsu1 (16).JPG

食べたばかりなので、あとでおやつにしようと1個だけ購入。
そのあと和菓子屋さんでもお饅頭を1個買って、おやつは万全(^^)
買いたかった花びら餅は売り切れでした、残念。
karatsu1 (17).JPG


ひとまずここまで。

タグ:唐津 佐賀
nice!(4)  コメント(0) 

雪の飯山線 [つれづれのこと]

12月下旬、長野に全日本フィギュア観戦に行きました。
 2023全日本フィギュア選手権・男子FS観戦

帰りは飯山線に乗車。
本当は10時台長野発越後川口行きに乗りたかったのですが、雪のため森宮野原までしか行かないとのことで、12時台長野発の十日町行きに乗りました。
新潟県側が大雪で除雪が終わらなかったようです。
警報級の大雪だったので、仕方ないですね。

雪の只見線に続いて、またしても雪のローカル線旅になったので、千曲川・信濃川ぞいの写真を中心に載せておきます。

長野から4駅目信濃浅野を過ぎた辺り?雪は全くありません。
20231224 (1).JPG

7駅目替佐を過ぎて蓮の手前。だんだん増えてきました。
20231224 (2).JPG

8駅目蓮を過ぎて。もう一面雪景色です。
20231224 (3).JPG

12駅目、戸狩野沢温泉で上下線の待ち合わせ。
20231224 (4).JPG

戸狩野沢温泉を出発後。河岸段丘と古民家。
20231224 (5).JPG

13駅目上境を過ぎて、車窓から後方を。
20231224 (6).JPG

千曲川という名前通り、川の曲がり沿いに線路が続いている感じです。
20231224 (7).JPG

15駅目桑名川にはラッセル車も。
20231224 (8).JPG

20駅目、森宮野原。国鉄JRで最高積雪を観測した場所。7.85mってホント!?
20231224 (9).JPG20231224 (10).JPG

多分ここまでがJR長野支社の管轄で、雪の少ない長野側は除雪が間に合ったけど、積雪の多い新潟側は間に合わず、10時台初は運休になったのだろうなあ。

22駅目越後田中、ここから信濃川。
20231224 (11).JPG 20231224 (12).JPG

それを証明するように、このあとの景色は雪雪雪。
線路は信濃川沿いを離れていくので、写真もなし。
28駅目十日町で乗り換えて、飯山線終点の越後川口へ。乗換駅ですが、無人駅。

乗り換え時間1分!で出発して行った上越線上り列車。
20231224 (13).JPG

引き返していく飯山線車両。
20231224 (14).JPG

私は上越線下りに乗り換えて帰りました。

川沿い、海沿いの列車に車窓を眺めながら乗るのはいいですね。
他の季節にも乗りたいな。

nice!(3)  コメント(0) 

盛岡12月ひとり旅(2) [つれづれのこと]

前回はこちら、岩手銀行赤レンガ館まで。
 盛岡12月ひとり旅(1)

岩手銀行赤レンガ館から紺屋町の方へ歩いていきます。
釜定工房の看板。
20231209 (19).JPG

昼休み時間だからなのかお店の方がいらっしゃいませんでしたが、写真撮らせて頂きました。
南部鉄製品が整然と並んで美しい、ディスプレイも素敵です。
20231209 (20).JPG20231209 (21).JPG

展示されている風鈴の音がそれぞれ違っていて、音の違うのはなぜなんだろうと思いました。
丁寧に作られているたたずまいが感じられる鋳物鉄製品の数々。
ちゃんと鉄瓶を使う生活ができそうになったら、購入したいな。

さらに進むと、長屋のような古い建物が現れます。ござ九・森九商店。
20231209 (22).JPG

お店の中は「荒物屋」という風情で、昔ながらのお店の作りになっています。
おいてある古い机も現役の様子。いい雰囲気です。
20231209 (23).JPG

なるべく物を買わないようにしているのですが、どうしてもここで何か買いたくなって、
20231209 (24).jpg

こちらを購入。お店がデザインされてる手ぬぐい。
手ぬぐいはすでに沢山持ってるんですが、取っておくだけで使っていないものも多いです。
でも記念だけでなく順番に使って行こうと思います。

ござ九・森九商店の先を川沿いの道に折り返す角に「紺屋町番屋」の建物がありました。
休館日だったので外観だけ。赤い屋根の塔がかわいい。
20231212 (1).JPG

川沿いの白壁の古い建物と柳。時代劇に出てきても違和感ないですね。
20231212 (2).JPG

紺屋町散策のあとはランチ。名物の盛岡冷麺にしようと、お店を調べておきました。
その店に向かう途中にあった櫻山神社。
20231212 (3).JPG

茅の輪をくぐり、いろいろと願い事をお参りしてきました。


目的のお店は大通りアーケード街から少し入ったところにある「食道園」さん。
家族連れでにぎわっていて、入口近くのテーブル席に案内されました。
20231212 (4).JPG

歯ごたえある麺と、トッピングされてるきゅうりやキムチ、牛肉の味が相まって美味しかった。
ただ出入り口に近くて、とても寒い席だったのですっかり冷え切ってしまいました。

せっせと歩いてあったまります。
信号待ちで見つけたマンホール。駅で見かけたご当地キャラちゃん、いました。
20231212 (5).JPG

光原社へ向かう途中、ちょっと遠回りして「石川啄木新婚の家」へ。
20231212 (6).JPG

この建物は石川啄木が新婚当初3週間暮らした家ということですが、藩政末期に建築されたと推定される武家屋敷でもあります。
建戸が低くて、日本人が小さかった頃の家という感じがしました。
20231212 (7).JPG


そのあとは材木町の「光原社」へ。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」を出版した会社。今はどちらかというと工芸品のお店という感じです。
20231212 (8).JPG

店内は撮影禁止なのでショーウィンドウの写真を。
20231212 (10).JPG

ここでクルミクッキー買いました。
道を挟んで向かいにもお店があります。
陶器や織物、衣類など上質な製品が並んでいました。
20231212 (9).JPG

いくつか建物があり、コーヒーショップ、ギャラリーもありました。
20231212 (12).JPG20231212 (13).JPG

庭も素敵です。
20231212 (11).JPG

ゆっくり見させて頂きました。上質なものに囲まれた空間でした。


新幹線の時間まで、まだまだ余裕があったのでさらに足を延ばして、岩手大学の中にある
「旧盛岡高等農林学校本館」まで行ってみました。
どこから入っていいのかわからず、結構遠回りしましたが、この門から入ると近かったようです。
鮮やかな紅葉が残っていました。
20231212 (14).JPG

建物正面。
20231212 (15).JPG

中は撮影禁止なので写真はありませんが、古い階段や教室の様子はとても趣があります。
宮沢賢治の研究していた鉱物や農業関係の資料などが展示されていました。
タイムスリップしてきたような空間を堪能しました。

盛岡駅に戻る途中の橋から望む、雪化粧の岩手山。
街を見守っているようです。
20231212 (16).JPG

駅に着いて、まだ少し時間があったのでもう一つの名物じゃじゃ麺にトライ。
駅ビルフェザン地下のお店にて、小盛だったと思います。
20231212 (17).JPG

麺はうどん、味噌ベースのたれがかかっています。
混ぜて味変に調味料をかけたりして食べました。なかなか不思議な料理でした。

予定通りの新幹線に乗って暗くなっていく景色を見ながら帰途に就きました。
買ってきたお土産。美味しかったし、なかなか楽しかったな。
20231212 (18).JPG

一人旅も楽しめるようになってきたのは、大人になったということかと感じています。


タグ:盛岡
nice!(4)  コメント(0)