SSブログ

実家の片づけ~着物の処分 [農家実家の片付け]

暑い日中は屋内作業を。
前に片づけた桐箪笥の中の着物を見直しました。
↓これらの片づけを経て、残しておいた着物です。

 実家の片付け~母の桐箪笥

 実家の片付け~母の桐箪笥・追記

 実家の片付け~祖母の桐箪笥


一旦保留にしたものも、時間がたったことで処分する決心がついたりするからです。
冬の間に、カーテンというか目隠しを作ろうと着物を1枚ほどいてみたのですが、なかなか大変でした。
もったいなくてリメイクと考えましたが、そのための時間と手間を掛けるほど思い入れのあるもの以外は処分してもいいなと思えました。

引き出しから1枚ずつ着物を出して、行く末を考えます。


   自分か家族の誰かが着るか?

   着ないならフリマで売れるか?

   またはリメイクする時間をかけても残しておきたいものか?

   リメイクするなら何を作るか?


前に選別してかなり少なくなっていたので、一つ一つ時間をかけて考えられたのだと思います。
やはり、数を減らしておくことは意味がありますね。

クリーニング袋に入ったままの絽の喪服や羽織など、いわゆる黒い着物はもうこの先着ることはないと判断しました。
母が亡くなり、父はまだ元気ですがこの時世で昔のような大人数での葬儀はないわけです。
家族葬であれば正装する必要もないでしょう。

きちんとクリーニングに出して、大事にしていたことがうかがわれて、処分するのが忍びなく残していました。
でももう着ることはないですし、喪服は市場価値もありません。
他にも黒い作り帯や着ることはないだろうと思うものは処分することに。
きれいなまま残されているものでも、自分が好きでなければやはり使わないでしょう。
広げてみたら、汚れやしみがあるものも処分することにしました。
kimono (1).JPG

要らなくなったたとう紙の厚紙や箱はリサイクルへ。クリーニングの外袋はプラ容器ごみ、他は燃やすごみへ。
kimono (2).JPG


こちらはフリマアプリに出すものとリメイクする予定の花柄の羽織。
売れるか分らないですが、捨ててしまうのは惜しいので必要としてくれる人に届けばいいな。
kimono (3).JPG


リメイク予定の羽織は、実家にいるうちに洗濯して干したのですが、なかり樟脳のニオイがしました。
干してるうちに薄れていくでしょうが、着物リメイクはそういうところも気にする必要がありますね。
フリマアプリに出品するときも、注意点として書いておかないとと思いました。

他にもこれはこんなふうにリメイクすればいいかも?!と思いついたものを残しました。
実際にどうやって残すかまでを考えて選別できたので、あとは作業をするだけです。



処分に悩んだものもだんだん減ってくると、ほっとします。
一気に捨てなくても、時間をかけて自分の中の「もったいない」気持ちと向き合ったことで、後悔もしなくて済みそうです。

nice!(7)  コメント(0) 

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。