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やっぱり旅行記読んでます [今日のつぶやき(books)]

地震のあと2週間くらいはなんだか体調がよくなかったけど、復活してからは(その前からもだけど)やっぱり旅行記を借りて読んでいました。

なんとなく借りてみたけど、各国の人の生の声が分かって結構面白かった本。
あの国いったいどんな国?―中南米・東欧・中東・アジア探索記イギリスの投資会社で働いていた著者がイギリス人のだんなさまと世界各地を訪ねた記録。
国際情勢?に詳しい人だからなのか、とても勉強になる話でした。
タイの経済を牽引してるのは華僑の人たちだとか、イスラエル人のパレスチナ人に対する態度とか、あまり今まで見聞きしたことがない内容でした。
楽しい面白い旅行記も面白いけど、ちょっとまじめな(?)内容もあまり世間を知らない私にはためになります。


読んで見て楽しい旅行記ももちろん面白い。
30日間世界一周! 1巻30日間世界一周!〈2〉30日間世界一周!(3)








「旅チャンネル」で放送された番組を本にした、イラストレータのさるころさんの30日間世界一周。
イラストマンガで楽しいです。
頼りにならないディレクターと一人旅が好きな用心棒さんとさるころさんの珍道中。笑わせていただきました!

イラスト旅行記を借りた日は「わーい、今日は本を読むのが楽しみだ~」バロメータが一番高いかもしれない。
なので、こちらも面白かった。

ダヤンの作者、池田あきこさんのスケッチ紀行シリーズ。
北欧へ行こう―ダヤンのスケッチ紀行ダヤンのスケッチ紀行 モロッコへ行こうパリと南仏ねこ歩き―ダヤンのスケッチ紀行イタリアへ行こう (ダヤンのスケッチ紀行)


魅力的な絵が描けるっていいなぁ。。。
旅行記は旅する人がどれだけその旅を楽しんでるかわかるものが面白いと思う。
どの旅も、トラブルはあっても楽しそうです。

まだまだ読んでるけれど、今日はとりあえずここまで。
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コミックス『ONE PIECE』読みました [今日のつぶやき(books)]

全く少年マンガは知らないワタクシでしたが、夏頃1巻だけ外食の待ち時間で読んだことがあったのでした。

なんでトナカイが海賊にいるの?とか全然設定をわからないまま、子供たちと一緒に「ワンピースフィルム ストロングワールド」 を見たのが9月半ばころ。
ワンピースフィルム ストロングワールド [DVD]なかなかおもしろかった。チョッパーのかわいいこと!
チョッパーの声ってコラショの声の方なんですね、しばらくチョッパーがしゃべるとコラショに見えていた。

その後、いつも行く小児科になぜか2巻と3巻だけ置いてあったので、待ち時間に読んだら続きが気になって、家にあった全巻を読み始めたのでした。
(ちなみに夫が大人買いしたコミックスですが、夫は25巻あたりで挫折したらしい)

ONE PIECE 1 (ジャンプ・コミックス)ONE PIECE 59 (ジャンプコミックス)さすがに日本で一番売れてるマンガというだけあって、面白い!
1巻読むと続きが気になって寝不足になりつつ、最新刊まで読んでしまいました。

何より仲間を大事にするルフィ、魅力的なキャラクターたち。冒険活劇の王道という感じですが、主人公が残酷な言葉を使わないとか不必要なむごいシーンは描かないとか、子供向けに安心して読めるところもいいです。
見えないところの設定までできてるしっかりした世界観も面白い。
カルーとか動物もかわいいけど、ボンクレーやイワンコフとかキョーレツなキャラもいて多彩。

連載も10年を超えているせいか、天竜人が出てきたあたりでちょっと物語のトーンが変わってきたように思いました。特に最新刊!結構シリアスです、、、
楽しい冒険物語から、ちょっと現実世界を彷彿とさせるような暗い部分もある物語になってきたのは、ハリーポッターの1~3巻と4巻以降との違いのような感じがしています。

「強さだけではなく、周りを仲間にしてしまう力がルフィの強さ」みたいなことをミホークが言っていたけど、今後の展開のポイントになるような気がする。

作者によればストーリーはここまでまだ半分くらいとのことで、まだまだ続くみたいなので読者としては楽しみな限り。しばらく他の麦わら一味が出てきていないのがちょっと残念だけど、コミックス出たら買おうっと。
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『紅茶レジェンド―磯淵猛が歩いた「イギリスが見つけた紅茶の国」』読みました [今日のつぶやき(books)]

祝スペイン初優勝!ほんとは日本が負けたオランダに勝って欲しかったのだけどね。
眠くて最後まで見られなかったけど、カードが飛び交う荒れた試合でしたねぇ。
参院選の自民優勢は、サッカー中継中のCM効果があるんじゃないか、と思ってる私はやっぱり世間知らず。

紅茶関連の本は、図書館で見かけるとちょこちょこ借りていますが、最近面白かったのがこれ。
紅茶レジェンド―磯淵猛が歩いた「イギリスが見つけた紅茶の国」紅茶専門店「ディンブラ」のオーナーさんの紅茶をめぐる旅のお話。
最古の茶樹を訪ねて中国の山に分け入ったり、スリランカやインドのアッサム地方を訪ねたり。
イギリス貴族の飲み物だった中国のお茶が一般庶民にも広がることで、イギリスにとってなくてはならないものとなってきた紅茶の由来などもわかるようになっています。
ラプサン・スーチョンなんてどこが美味しくて飲むんだろうと思っていましたが、この本を読んでなるほど理由がわかりました。
中国では美味しい緑茶は自分たちで飲み、あまり美味しくない?お茶を輸出していたとか。
それでもイギリスでは「お茶」そのものが貴重だったので、ありがたく飲んでいたことがラプサン・スーチョンの独特の香りの由来だったということを初めて知りました。

私も仕事の友は凍頂烏龍(無印で茶葉のみのタイプを茶漉しつきマグカップで飲用)。
美味しいです、お茶請けが欲しくなる紅茶や日本茶と違ってお茶だけでも大丈夫。

スリランカで紅茶栽培に挑んだジェームズ・テーラーの生き方はあまりにストイックでなんだか切なくなりました。
そんないろんな歴史を経て、美味しい紅茶を楽しむことができていると思うと、一杯のミルクティーもなんだか感慨深いものがあります。

日本にはお茶が伝わったのは9~10世紀頃ということだからイギリスよりもずっと古いけど、庶民に広まったのは江戸時代なのでイギリスとあまりかわらないのかも。
おんなじ茶葉なのにヨーロッパで成熟した紅茶は、ぐるっと回って西洋文化の一つとして日本に入ってきたのだから、なんとなく面白い。

お酒を飲まない(ことになってる)イスラム圏では、お茶を飲みながら男たちが集う。
ネパールやチベットでもバター茶として生活に欠かせない。
このへんの話は前に読んだ「ティー・茶・チャイ―ティーロード漂流」に良く出てきます。

あったかいお茶と楽しいおしゃべりは至福のひと時。
ワーキングマザーでは、なかなか時間が作れないひと時でもあります。
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『アフリカ 苦悩する大地』読みました [今日のつぶやき(books)]

W杯もいよいよ準決勝!しかし、時間的に見るのはあきらめています。

南アフリカは治安の心配がされていたけれど、現時点ではそんなに大変なところではなさそうな印象を持っています。
もちろん、日本ほどの治安の良さがあるとも思っていませんが。
あちこちのサイトで、スポーツライターさんなんかが南アの印象を書いているのを読んでも、時間通りにことは進まないけど、人はあったかいし、自然もキレイというイメージ。

アフリカ大陸(特にサハラ砂漠以南)の多くの国々が、まだまだ圧政による貧困、終らない紛争や暴力、蔓延する伝染病によって苦しい生活を強いられているのは、この本を読むとよくわかります。
アフリカ 苦悩する大陸西欧諸国からの援助をフトコロに入れてしまう為政者、銃をちらつかせワイロを強要する警察官、反政府軍という強盗団。
国民を食い物にする政府の様子は、スターリンやポルポトなどの共産主義の独裁者の姿にかさなって見える。
病気や犯罪、紛争で人の命が軽い世界。
自分の暮らしからは想像もできない世界だけれど、江戸時代の日本だって考えみれば切りすてご免で、庶民の命は軽かっただろうし、今なら治る病気も不治の病だったのだから、アフリカの悩める国々だってこれから変わっていくことは出来るのだろう。
筆者の希望を私も信じたいと思った。

まだまだ道は途上だけれど、今回の南アフリカでのサッカーワールドカップの成功を見て、他の国々も発展していって欲しいなと思っています。
ワールドカップを見た子供たちが理想を持って育っていって、その中から優れた指導者が現れて。。。なんて夢物語かもしれないけれど、きっと南アフリカでのワールドカップは一つの節目になってくれるんじゃないかな。

遠い遠いアフリカ大陸だけれど、お金と時間との都合がいつかついたなら行ってみたい場所です。
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世界のことを知るために [今日のつぶやき(books)]

W杯、結果は残念でしたが、選手たちはすばらしかった。
久しぶりに熱くなる試合でした。なんと言ってもチームの結束力がよかった。
また次のW杯も応援しよう。その前にJリーグだ、長谷部くんも言ってたし。

さて、対戦したパラグアイ、南米の中でも親日国家なんだそうな。
日本からの移民も多く、かつての大統領は明治天皇と誕生日も同じで「私は明治天皇の生まれ変わり」と公言して、日本を手本に近代化を進めたとか。(昨日の新聞記事より)
世界にはいろんな国があることを、そしてそれを自分が知らないことを改めて感じます。

で、世界はどうなってるんだろうというのを知るために借りたのはこれ。
そうだったのか!現代史池上彰さんの本は、とても分かりやすくてなんとなくか知らなかった世界のニュースがよくわかりました。
スターリンの粛清の恐ろしさ、天安門事件、文化大革命のおろかさ、ポルポトの恐ろしい圧政、北朝鮮の徹底した人民洗脳と相互監視の仕組みの怖さ。
どうもそういう怖い事件ばかり印象に残っていますが、紛争の影に冷戦体制とその崩壊後の影響があるんだなという感想です。
続編も借りてみました。

そうだったのか! 日本現代史 (集英社文庫)この本で東ティモールの独立のことが書かれていますが、日本が第二次大戦で東ティモールの地を占領し、ここを足場にオーストラリアを攻撃していたという事実を初めて知りました。第二次世界大戦って、ほんとにアメリカ以外国土が戦場になったんだなと改めて分かった感じです。





池上彰さんの本は、とても分かりやすかったのでこちらも借りてみました。
ニッポン、ほんとに格差社会?タイトルの問いかけだけでなく、常識と言われている事柄が本当にそうなのかをデータや事象を元に解説してあります。
格差社会の結論はちょっと忘れてしまったけど、日本財政の一般会計と特別会計の解説がなるほどでした。





池上彰の「世界がわかる!」―国際ニュースななめ読みイスラエルとPLOの紛争に絡んでレバノンの解説もあった。
レバノンといえば、ひいきのスキャンダー・ケイン君のお母様の母国で、長期休暇はレバノンに行くのが恒例となっているらしい。レバノン侵攻があった年は、行けなかった?(行ったけどすぐ帰って来ただったかな?)エピソードがオフィシャルwebsiteに載っていたっけ。
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