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実家の片づけ~どんど焼き [農家実家の片付け]

羽生氏北京オリンピック4位という結果を受け止めるのに、あちこちネットの記事を読み漁って、やっと少し落ち着いてきました。 1月に書こうと思っていた記事をUPします。


去年は大雪のために中止になってしまったどんど焼き(さいの神)。
小正月のころ、藁を積み上げて松飾や古いお札を燃やす行事。
ちょうど10年前にも記事にしています。

今年は1/9に予定されていて、幸い雪も少なかったので無事に執り行われました。

実家にあった大きなだるまやゴミにしたらバチが当たりそうな紙や木製のものを出しました。
自分の家の松飾もです。
だるまを持って行ったら、集落の担当の方に「もっと早く持ってきてくれたら上に付けれたんだけど」と言われましたが、ちゃんと見えるところに置いて頂けました。
2022sainokami1.JPG

過疎なため小学校も複式学級な地域ですが、実家の集落にはまだ小学生も住んでいるようで、新一年生が火をつけるということで着火していました。


2年越しで処分に困っていたものが燃えて行き、ほっと一息。
もう20年たったらこの行事があるかどうかわからないなと思いながら、燃えるのを見ていました。
2022sainokami2.JPG


燃やしてしまうときれいさっぱり無くなってしまいます。
以前の片づけで仏壇の引き出しに残されていた祖父や曽祖父のものは「家を壊す時に」と思っていましたが、そこまでまで待つこともないのかなと思えてきました。
どっちにしても来年まで待つしかないので、その時に考えようと思います。


冬は寒いので実家の片づけもあまり進まないのですが、ジモティやメルカリで売れそうなものや記録に残しておきたいものを写真を撮りました。

どう処分したものかと思っていた母の編み機
編み機

写真を撮るために箱から出してみると、もう30年以上も前のものなのに、目だったサビや汚れも無くきれいなものでした。
大事に使っていたことが忍ばれて、やっぱりゴミにするのではなく、使ってもらえる人のところに手渡そうと思いました。

片づけを始めた2年前はフリマサイトを使っていなかったので、不要なものはとにかく捨てるしかないと思っていましたし、使えるものも実際捨てていました。
捨てるとモノはすぐ無くなりスッキリしますが、ちょっと罪悪感が残ります。
フリマは目の前から無くなるまで時間がかかりますが、自分にとって不要なものが必要な人のところに渡っていくので、気持ちのいいものです。



この日は珍しく晴れてきれいな夕空でした。
2022sainokami3.JPG


2年前に比べると目に見える片付け成果はないけど、捨てるのはもったいないものとか処分に悩むものが減って行ってる実感があります。

今年は夏前に竹やぶを退治するのが、一番の目標です(^^)

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