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東京散歩2023 [つれづれのこと]

昨年に引き続き、今年も東京散歩企画に参加しました。

 東京散歩2022

今年は夜景がテーマということで、〇〇ヒルズ巡りだそうです。
新スポット虎ノ門ヒルズが集合場所。
サンタ仕様のとらのもん(^^)
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展望フロアからの眺め。まだ紅葉があるのは皇居かな・
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お次は麻布台ヒルズ。個性的な外観。
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こちらも展望フロアから。ビル群の中に沈んでいく夕日、大都会東京ですね。
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そして夕暮れの六本木ヒルズ。薄藍い空に映えますね。
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ケヤキ坂のイルミネーション点灯に立ち会えました。きれいです。
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また麻布台へ戻って、クリスマスマーケットの会場。沢山の人でにぎわっています。とても華やか。
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そして↑で遠くに見えていたこちらへ。
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ここでもクリスマスマーケットが開かれていました。この時期の東京はどこも華やか。

東京タワーすぐ近くのお店を予約してくれていました。ありがたや~
オニオンスープとサラダ。
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フムスとバゲット、ピザ2種類。ちょっと炭水化物多め。
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メインのビーフ、デザート。ワッフルは外側カリッ、中はもちもちで美味しゅうございました。
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1年振りに会う人も、今回初めての人もいましたが楽しく美味しい時間を過ごせました。
やっぱりこうゆう時間は大事です。
企画して下さったみなさん、ありがとうございます!

また来年も参加できるといいな。

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実家の片づけ~こたつ修理とカーテンつけ [農家実家の片付け]

12月初め、妹夫婦が実家にやってきたので私も行ってきました。
片づけ作業が落ち着いてきたので、妹と旦那さんは観光予定だったそうですが、ちょっと作業もお願いしました。
せっかくなので、載せておこうと思います。


1.こたつ修理

前回実家に行ったとき、ずっと使っていた年季の入ったこたつが点かなくなってしまいました。
寒い実家では、冬こたつが無いのは厳しいので、買い替えるしかないかなぁとホームセンターに行ってみました。
すると、
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今はヒーターだけっていうのも売ってるんですね。
やぐらを処分しなくていいので、これはいいと買ってきました。

壊れたヒーターを外し、買ってきたのを乗せてみたところ。
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サイズは丁度良さそうですが、こたつが古すぎて規格が合わないことが判明。
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これは妹の旦那さんにお願いするしかないな、ということでこの日はこのままでした。

今回、さっそくを作業をお願いしました。
いろいろ部品やねじ、工具を広げて取り付け方法を考えてくれ、
「部品が一つ足りない」ということで、ホームセンターまで買いに行ってくれて、取り付け完成。
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無事にこたつが使えるようになりました。良かった。
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2.カーテンつけ

実家の2階はあまり滞在しないこともあり、古ーーいカーテンがついたままの窓がいくつもあります。
古い家あるあるで、窓が多いせいもあります。

自分が使っていた部屋は、2年前にあまり布で架け替えています。

 布消費の日々
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見た目はともかく、劣化してぼろぼろのカーテンがついてるよりいいかなというレベルですが。

妹が使っていた部屋のもそうとうボロボロだったので、「替えようよ」と提案していました。
なので、今回使わなくなったカーテンを持ってきてくれました。
また、プラスチックの劣化で足りなくなっていたカーテンフックも100均で買ってきてくれていました。
カーテンレールを外して、端から壊れたフックを取り出し、新しいものと入れかえました。
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実は持ってきたカーテンの丈が足りないことが分かって、急遽余っていた布を縫い足しました。
タッセルは安全ピンで留めています。これで用は足ります。
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あまり布は、去年洋間を掃除したときに外したカーテンのもの。

 実家の片づけ~洋間の床掃除
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母が縫ったカーテンですが、ピンク色の布だけ新しかったので、ほどいてとっておいたのでした。
使い道が出来て良かった。

せっかくなら他の窓のも架け替えようと、窓サイズを測ってこのピンク布を接ぎ合わせました。
布目は縦横に接いでいますが、まあボロボロのが架かってるよりはマシです。
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布を折ってフック付きクリップで挟んで釘にひっかけました。開け閉めはちょっと面倒ですが、目隠しや日よけ用途には十分です。
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別の窓、目隠し的にあまり布を洗濯ばさみで留めていたカーテンも、このフック付きクリップに変えました。
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日よけ必須の窓。片づけで出てきた、切りっぱなしの濃紫布なのであまり見場がよくありませんね。
でも多分しばらくはこのままです。
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半日ほどの作業でした。
妹たちは観光も少しできて、まずまずの実家行きだったようです。

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『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』『生きて帰ってきた男』読みました [今日のつぶやき(books)]

読んだ本記事を連投。
11月末に読んだ戦争関連本2冊。

Youtubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」で人気の書籍バイヤー、『年間3万冊の新刊を吟味する男』芝健太郎さんが選書していた本、だと思っていたのですが、見つからないので別の人だったかな?
いずれにしても芝さんの選ぶ本は読んでみたくなります。
最近の動画はこちら。



『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

  • 作者: 加藤 陽子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2015/08/11
  • メディア: Kindle版


第9回小林秀雄賞受賞作品。
中高校生(と言っても有名進学校の歴史研究会という優秀な生徒さんたち)に対して、東京大学文学部教授である著者が5日間にわたって行った講義を書籍にしたもの。
中高生向けということで、わかりやすく説明されているのですが、内容的にはかなりボリュームがあり、すべてを理解するのはなかなか難しいです。
 序章 日本現代史を考える
 1章 日清戦争
 2章 日露戦争
 3章 第一次世界大戦
 4章 満州事変と日中戦争
 5章 太平洋戦争
と分りやすい章立てになっています。繰り返し読まないと理解は難しいですね。

日本史をほぼ暗記で乗り切った自分は、どうして戦争したのかをちゃんと理解していなかったので、当時の国と国との駆け引き的なもの、日清戦争の三国干渉が日露戦争への布石になってしまったことなど、当時の政治家の考えや立場での決断が戦争につながっていったのだとわかりました。
また、経済的に豊かになった人が増えたことで選挙できる人が増え、その世論を考慮して決断がされていたことなど、なるほどと思うこともありました。

太平洋戦争は、それでも祖父母や父が多少は知っている戦争です。
また、昔からドラマや物語にもその悲惨さがよく描かれていて、特に末期の無謀な侵攻による戦死者の数は、ひどいとしか思えません。
食料補給もなく、ただジャングルに攻め入って餓死してしまった人々。
また、兵士がどこで亡くなったのかを家族に伝えることが出来ない政府。
そして戦争の責任をきちんととっていない日本政府。
現代の政治家にもつながる残念さを感じました。


『生きて帰ってきた男-ある日本兵の戦争と戦後』

生きて帰ってきた男-ある日本兵の戦争と戦後 (岩波新書)

生きて帰ってきた男-ある日本兵の戦争と戦後 (岩波新書)

  • 作者: 小熊 英二
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2015/09/17
  • メディア: Kindle版


こちらは太平洋戦争で徴兵され、満州へ赴いて終戦を迎えた後シベリア抑留された男性の、生い立ちから戦時中の生活、戦後の混乱期を乗り切り、現在の暮らしまでを口述筆記で描いた本です。
著者は、この本の主人公の息子で、父というごく身近な家族の話を客観的に聞き取っているので、読みやすいです。
一人の男性から見た戦争の姿であり、とても分かりやすいと思います。

また、主人公の出身は北海道なのですが実父の家が新潟にあったことで、シベリアから帰ってきた後あまりなじみのない新潟で暮らしていた時期があり、あの辺で働いていたのかとか結構場所を思い浮かべながら読むことができました。
荻川という、さびれた駅に実父の家があったと書かれているのですが、それは戦後当時のことで、今やベッドタウンとして新興住宅が駅前に立ち並ぶ駅なのにと思いました。
まあ90年近く前なのですから、変わっていて当たり前ですね。

兵士としてより、シベリア抑留されていた2年以上の寒さや飢餓、どうして自分が生還できたかの客観的な見方、日本に戻ってからの職と居住地を転々とした様子、結核の療養時の希望の無さ、高度経済成長の波にうまく乗れて、生活が好転していく様子などなど、一市民の暮らしから見える戦後の日本社会を興味深く読みました。

主人公の正義感が、こつこつと働くことで信頼を得て、仕事が軌道に乗っていったように感じました。
この主人公も「政治家は戦争の責任を取らない」と強く憤っています。
戦後補償から漏れた台湾や朝鮮の人のために、証言に立ったりしています。
激動の昭和を生きた男性の人生としても、感じるものがありました。


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小説『ホワイトアウト』読みました [今日のつぶやき(books)]

文庫版で1998年と25年前の小説ですが、あちこちダムに行ったので読んでみようと手にしました。

ホワイトアウト (新潮文庫)

ホワイトアウト (新潮文庫)

  • 作者: 裕一, 真保
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1998/08/28
  • メディア: 文庫


出版は1995年、翌1996年の吉川英治文学新人賞を受賞しベストセラーになっていましたが未読でした。
2000年に織田裕二主演で映画化され、そのロケ地が三国川ダムであると、監査廊見学の時に知りました。
そもそも小説の舞台である「奥遠和ダム」が奥只見ダムであることは、映画化当時話題になっていたのでうっすら知っていました。
冬季閉鎖になるスキー場が近くにあることや18kmにも及ぶ素掘りトンネルでしかたどりつけないなど、他にはない特徴がそのままです。


物語は、読みやすい文章で始まるので、すいすいと読めてしまいます。
日本版ダイ・ハードと呼ばれていた通り、テロリストに占拠された巨大ダムを、たった一人で守り、犯人たちを追い詰めるという、スリリングな展開です。
面白かったので、著者の他の本も読んでみたくなりました。

ダムの記述に出てくる監査廊とか天端(てんぱ)とかの用語は、ダム情報サイトでよく見かけるのでふむふむと思っていました。

実際には、冬の奥只見なんて素人がたちうちできる場所ではないと思います。
でも、そこを体力知力で乗り切る主人公、富樫の行動の源は、自分の判断ミスが親友の死につながってしまったのではないか、という悔恨。
そこから犯人たちにとらわれた親友のフィアンセをなんとしてでも助け出す、という闘志になっている熱い物語。


こんな風に未読の面白い物語は、他にもまだまだあるのだろうなと思ったのでした。

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雪の只見線 [つれづれのこと]

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去年復旧してからずっと乗りたかった只見線に乗ってきました。
只見線、もう30年以上前のGWに小出→会津若松と乗りとおして以来です。
その時も混んでいた記憶がありますが、土曜日だったせいか今回も結構混んでいました。

小出駅近くの駐車場に車を停めて、会津川口までの往復切符を購入。
11月末としては強い寒波が来ていたので駅近辺はうっすら雪。
次の薮神駅では景色が白くなってきました。
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破間(あぶるま)川沿いの景色。赤いスノーシェッドは、破間川ダムへの途中で通ったところ。
いくつもいくつも通ったスノーシェッド。それだけ雪深い場所なのですね。
景色もどんどん白くなってきました。
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そもそも、ダムへ行く途中で線路を見つけて「こんなところを電車が通るの!?」と思い、調べたらそれは只見線だったのです。
全線復旧と聞いて乗りたいなと思っていた気持ちが、さらに強くなりました。

道路と並行してるところでは車に追い越されてました。
急峻な場所を通るので、只見線はかなりゆっくり走りますが、景色がいいのでそれもまた良し。

福島県に入ってからの景色。古民家と雪山、ゆったり流れる只見川、絵になります。
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途中でかわいい観光ガイドさんが載ってきて、乗車記念を配ってくれました。
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只見~会津川口間は特に観光に力を入れてるのがわかります。
上下分離方式と呼ばれる形で11年かけて復旧した只見線。線路などは自治体、運行はJR。
復旧にかかった費用も莫大なようですが、やはり地元の方々には重要な観光資産なんですね。
本当に、景色がいいので復旧してくれて良かった。

会津塩沢駅。河合継之助はちょっと反応してしまいます。
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会津川口に到着。乗ってきた下り車両を降りて、
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小出へ戻る上り車両に乗ります。
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こちらの車両はわりと空いていたので、乗り鉄的な写真も撮れました。
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いい景色です。
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第五橋梁渡ります。
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只見線から見える本名ダム、東北電力の発電用。来春車で行って、ダムカード貰いたい。
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第六橋梁渡ります。
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10分間停車する只見駅にて。線路と、
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車両を。薄暗くなってきました。
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すっかり暗くなった大白川駅にて、待ち合わせの下り車両。夜汽車の風情。
上下車両を撮りたかったのですが、慌てててブレブレだったので下り車両のみ。
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小出駅到着は夕方の時間でしたが、暗いし人気はないしで駐車場までがちょっと怖かった。
でも、新雪の只見線景色を満喫出来て大満足。思い立って行って来てホントよかった。
会津若松まで乗ってみたいし、新緑や紅葉の季節にも乗ってみたい。

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