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実家の片づけ~屋外ごみ運搬と産廃処分 [農家実家の片付け]

さて妹と古家敷地を整備した後、6月に伐採してから様子を見ていない竹林に行ってみました。
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来ていない間に成長した竹の高いこと!
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翌日少し伐採作業することにしました。
そして竹林に残されていた、「土に還らないもの」も運んでしまうつもりです。
1年前の春の伐採作業で出てきた、

 実家の片づけ~竹林伐採・春・5月初め

この鉄類です。他にトタンもあります。
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車に積めないので、手に持って行くしかないなと考えていました。


まずは竹の伐採作業。
伐採後の竹林。あまり見た目は変わっていませんね。
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切り出した竹。意外とあります。
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そこへ、いつもお世話になってるWさんが軽トラで通りかかりました。

「あんた達えらいねぇ、お母さんもきっと喜んでいるよ」と声をかけて下さいました。
そして、「この竹、貰って行っていいかしら?」と言うので、
「どうぞどうぞ、何なら他の人にも伝えて下さい」と返事しました。

軽トラに何も積んでいなかったので、ふと自分達で運べない鉄類を運んで貰えないかお願いしてみました。
すると、「自分の畑に行った後、運べるわよ」と快諾して貰えました。
良かった!

竹林脇からサビサビになった鉄の棒とトタンを、古家跡地からこの産廃の畔波板や古タイヤを、
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家まで運んで貰えました。

手で運んだら何往復かかるだろうと思っていた産廃や鉄類を一気に運べたので、とても助かりました。
さらにそのあと「鉄を集めて売りに行ってる人がいるから、持って行ってあげるわ」と連絡が来て、この鉄と他に集めてあったものも一緒に持って行って下さいました。
ホントに助かりました。ありがとうございます!

前日に採ったミョウガと今年も採れたイチジクをお礼に渡しました。
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鉄が片付くと、残りの産廃も気になります。
今回運んだものの他に、古家跡地にあって前に家まで持ってきたものもありました。
多分養鯉用に使っていたのであろう太いホース。
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レシプロソーのマルチツールで短く切って一般ごみにできないか挑戦したのですが、かなり丈夫なので挫折したもの。
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農業用産廃は年2回JAで収集がありますが、今年はもう終わってしまったということでした。

産廃処分は高いと聞いていたのですが、この際これらも処分してしまおうと、以前冷蔵庫やTVの処分を依頼した業者さんに聞いてみました。
処分は行っている、一度見積もりに行きますというので、今日しか居ないと言ったら2時間後くらいに来てくれました。

産廃ごみの量を見て、シートを手に持って重さを確かめたりしてました。
「大体15,000円と消費税になります」とのこと。
思っていたより高額でしたが、お願いしました。

収集は来週になると言われました。
ごみは作業小屋の外に集めてあるので留守でも回収してもらえるか確認したところ、大丈夫で請求書を送るとのことでした。
無人でも回収しても会えるのは助かります。

後日送られてきた請求書の金額は15,950円
内訳は半額が運搬手数料でした。
自分で持って行っても、金額は変わらないということだったので、処分場への持ち込み料なのかもしれません。

でもこれで気になっていたごみの処分ができて一安心。
これから他にも処分に費用のかかるものが出てくるかもしれないですが、安全安心に処分していきたいです。

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実家の片づけ~古家跡地の整備 [農家実家の片付け]

10月半ばに妹が来てくれたので、気になっていた古家跡地の片付けをしました。
古家跡地はイチイの根元に古い陶器が置いてあったり、崩れた石垣の石が置いてあったり、土に還らないものが放置されていたりと気になります。
草刈がしやすいように、石や陶器は敷地の端にあつめて、土に還らないものは処分するために運ばなければなりません。

重いものや大きなものを運ぶように、近所のKさんから一輪車を貸してもらいました。
道路わきに放置されている石。
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一輪車に積んで、敷地の端まで運びます。
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むかーーしの土管は、スコップで掘り起こして2人で運びました。
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夏に見つけた草の間に埋もれていた古いシート。
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2人がかりで引っ張り出したところ。かなり大きいです。
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前回片づけで出てきた土に還らないものと一緒にまとめておきました。
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こんな作業をしていると、古家跡地の隣の家の方がいらっしゃいました。
この場所から引っ越したのは50年前なので、私は会ってもわかりませんでしたが、隣の方は分かったようです。
「家の境界のことなんだけどね、ここまでじゃなくて、こっちまでなんですよ」とおっしゃいました。

私も妹も敷地の端に立ってる丸車庫までが、家の土地だと思っていたので、その先は草刈していませんでした。
丸車庫は別の人に土地だけ貸しています。
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実際丸車庫の先に行ってみると、確かに隣家との境界になる細い側溝がありました。
「ここもうちの敷地だったのか」
午後から刈払い機で草刈することを隣の家の方に伝えました。

またまた知らないことが判明。
そして作業も増えてしまいました。

不要物を運ぶ準備しかしてなかったので、お昼を食べてから出直しました。
私は刈払い機で、妹は鎌といつもの剪定鋏、手ノコで作業開始。
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敷地の奥はミョウガが繁茂していましたが、二人で薙ぎ払いました。
なぜか奥に、シイタケ?のホダ木らしきものがありました。誰が設置したのか不明です。

隣家との境界まで草刈ならぬかミョウガ刈り終了。
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二人で作業できたのでそれほど時間はかかりませんでした、よかった。
日当たりの悪い場所なせいか、まだミョウガも収穫できました。
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古家跡地の整備は、ここまでで終了。
集めた「土に還らないもの」の処分方法を考えないとなあ。
農業で使っていたものなので、産業廃棄物になるので自治体のごみ収集には出せないのです。

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実家の片づけ~松と梅の木の伐採 [農家実家の片付け]

実家の片づけも7月を最後に、夏の間はあまりの暑さに大した作業もしませんでした。
暑さも和らいだ9月後半からぼちぼち作業しています。
と言っても、今回作業したのは造園業者さんですが、その様子を。

大きくなり過ぎた庭の松と実のつかなくなった古家跡地の梅を伐採してもらいました。
9月末のことです。

7月に、伐採の大体の費用や業者さんをWさんに教えてもらったので、連絡して見積もりしてもらいました。
想定内の金額だったので作業をお願いしましたが、夏の間は造園業者さんは忙しいので9月末になりますと言われていました。

庭の松の木。
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松は雪で先端が折れても、どんどん新しく伸びてくるのですね。
何年も剪定していない間に大きくなって、素人では手に負えなくなりました。

伐採後。before写真ではわかりにくいですが、小さめの松が1本植わっていたのでそれを残してもらいました。
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残した松も剪定してもらいましたが、下に植えられてるハイマツ?も整えて下さったようです。
ありがたいです。
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7月に草刈していた古家跡地にあった梅の木。
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さっぱり伐採してもらいました。
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シロアリの巣があった木を立てかけていたせいなのか、真ん中は空洞になっていたようです。
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雪で倒れたりしたら道路にかかってしまうので、早めに切ってしまって良かったです。

造園業者さんによると、伐採した木の処分が大変だそうですが、今回の2本は古家跡地に置いておくことにしました。
年月が土に帰してくれることでしょう。
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そして、伐採の確認に来て驚いたことが。
7月の古家跡地草刈で山のようになった幼木や倒木が、すっかりきれいになっていました。
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これは誰がきれいにしてくれたのだろう?
いつもお世話になっているAさんか?この赤い倉庫を貸しているTさんか?
後日確認したらTさんが片付けて下さったとのことでした。
ありがたや~

なかなか会う機会がないのですが、ちゃんとお礼を伝えなければと思います。

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実家の片づけ~古家跡地の草刈(3) [農家実家の片付け]

前回前々回と作業してきた古家敷地除草の続きです。
敷地に咲いてたオカトラノオ、セミの抜け殻。夏ですね。
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そういえば日中もずっとヒグラシが鳴いていました。

1.側溝の土排出

前回、全体の4割くらい作業した堆積土の排出。
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梅雨明け後の猛暑の合間の涼しめの日を狙って作業に来ました。
作業内容は前回と同じなので割愛します。
かがむと汗が目に入って痛かった(>_<)
長袖シャツで作業していましたが、汗でびったり肌に張り付いてました。
途中水分補給しながら休憩して、やっと終わりました。
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すくい出したした土。
このままだとまた雨で流れ込んでしまうかもしれませんね、、、
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まあ、全部流れ込むとも限らないので、様子見することにします。


2.木材の移動

側溝の土排出は終わりましたが、敷地ではまだまだ作業があります。
梅の木に立てかけられた木材。
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もともとはイチイの木の冬囲いに使っていたものだと思われますが、父が年を取り、力仕事が難しくなって冬囲いもしなくなってかなりの年月が経っています。
梅の木に結び付けていた縄も朽ちてしまっていて、強風や大雪で倒れてしまうかもしれない危ない状態です。

前々回、一部を動かしてみたら、シロアリの巣になっていました。
作業小屋に残っていた殺虫剤で、今回簡単に駆除してみました。

この木材は、敷地の奥の藪の近くに移動することにしました。
持ってみると軽い!もうシロアリに食われたあとだったようです。
数本動かしました。
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1本だけ重たい木材がありましたが、他は軽いものでした。
土に還るのもすぐでしょう。
敷地の奥に寄せ集められた木材。
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梅の木の周りはすっきりしました。
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そして敷地には、処分に困ったものが放置されていました。
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古いタイヤ2個と畔用の波板が丸められたものが沢山。。。
タイヤはタイヤ屋さんに有料で処分してもらう必要があります。
波板は農家の産業廃棄物になるので、年2回ある農協の廃棄物収集に持って行って料金を払って処分してもらわなければなりません。
どちらも手間もお金もかかるシロモノです。
土で汚れているので、車に積み込むのも躊躇があります。

急いで処分しなければならないわけではないので、ちょっと誰かに相談してから考えることにしました。
実家を片付け始めて4年、もう処分に悩むものは無いと思っていましたが、さらに厄介なものが出てきました。

この日は作業はここまで。あとはもうちょっと気力体力があるときに考えよう。
帰り道の景色。やっぱり夕日はきれいです。
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実家の片づけ~古家跡地の草刈(2) [農家実家の片付け]

1.除草作業の武器入手

前回、古家跡敷地の除草には電動草刈払い機が必要!と実感したので、ネットでリサーチして購入しました。
18Vバッテリー×2駆動のマキタ MUR368UDG2(Uハンドル)。

マキタ(makita) 充電式草刈機 Uハンドル 36V 6Ah バッテリ2本・充電器付 MUR368UDG2

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  • 出版社/メーカー: マキタ(makita)
  • メディア: Tools & Hardware


パワーがあるタイプがいいなと思ってこれにしたのですが、それほど長時間使うわけではないので、18V1本のでも良かったかもしれないです。

届きました!
長い、、、刃を付けたら私の小さい車には乗らないなあ。
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バッテリーも充電しました。フル充電には1時間半ほど掛かるらしい。
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武器も入手できたので、7月中旬梅雨の晴れ間を見て、また実家に向かいました。


2.草刈作業

説明書を見ながら組み立てました。思った通り車に乗らなかったので、手に持って集落の中を歩いて古家跡まで。
初めて使う電動刈払い機に緊張しながらも、スイッチ入れればあとは刈れるので、どんどん刈り進んでいきました。
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肩ひもの長さとハンドルの位置がよく合っていなかったので、無用に腕が疲れました。
朝に開始して、暑くて汗だくになりながら途中何度か休憩。
水分補給と筋肉痛をほぐしながら、昼前になんとか終えました。

前回とのbefore、afterです。
イチイの木がはっきり見えるようになりました。
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背の高い草が無くなってスッキリです。
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敷地の一番端も除草しました。タラの木が無くなってイチイの樹形がよくわかります。
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イチイの木の下には、ケヤキやモミジ、タラの木などの幼木が沢山ありました。
今回それらをノコギリで伐採したので、次回からは刈払い機だけで除草できそうです。
それでも、ところどころ石や陶器のようなものがあったりするので、作業には気を付けなければなりませんが。
大体1日あれば終わるとわかったので、これからも様子をみて作業しようと思います。


3.側溝の堆積土

草刈は終わったのですが、道路に面した側溝にかなり雑草が生えているので、端から少し手で抜いてみました。
厚く土が堆積し、そこに雑草が根を張っているので、ちょっとやそっとでは抜けない状態。
引きちぎることは出来ますが、そもそもここまで土が堆積していては側溝の役目を果たせないのではないかと思いました。
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これは鍬でつついて排出するしかなさそう。

刈払い機を持って歩いて帰り、車に鍬とシャベル、土の運搬用にビニルの肥料袋を積んで、暑い日差しが和らいだ頃また古家跡へ。
側溝は狭くてシャベルではすくえなかったので、鍬でビニル袋へすくい入れて、土を運びました。
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この作業がキツかった。。。
足場がせまく、段差のあるとこに踏ん張って、低いところから水分を含んだ重たい土を道路の高さまですくい上げる。
腕の力もいるし中腰の作業だしで、50cmくらい掘り進むと息が切れて、休憩しないと続けられない。
それでも、少しずつ作業を続けていくと土はなくなります。
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暑いのもあって、これは今日終わらせることは無理だと思いました。
それでもできるところまでやっておこうと、全体の4割くらい作業しました。
土を運ぶのが大変だったので、途中から石垣の上に載せています
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鍬で開墾するって、キツイ作業だったんだなあと、ご先祖様が開墾したであろう沢の田んぼを思いながら作業しました。

筋肉痛に打ち震えながら、今回の作業終わり。
切り出した幼木と運搬した土が集まった倉庫横です。
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また次回、作業しなくては。

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