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兵児帯からチュニック作りました [作ったもの]

実家の祖母の桐箪笥から出て来た黒の兵児帯。
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絞りの模様もそのままだし、生地も厚手なので未使用品かと思っていましたが、よく見たらしわが沢山残っていて、使ったものでした。

一度手洗いして、アイロンがけしたら、少し薄くなっている部分も何か所か。
これでは中古品としても、フリマサイトにも出せないなあ、、、


ということで、チュニックにリメイクしてみました。
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薄くなっていた箇所を避けたので、ワンピースにはできなかったのでした。
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Youtubeで見つけた作り方をアレンジして、襟ぐりはバイアス布にしてあります。
バイアス布が余ったので紐にして後ろで結べるように。
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真っ黒でちょっと喪服みたいだけど、スパッツと合わせると夏場にこのまま着られそうです(^^)

細かいところはアラがいっぱあるけど、まあまあ満足の出来。
着物リメイクもなかなか楽しいです。

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実家の片付け~鏡台にみる時代とプロダクト [農家実家の片付け]

なんか大げさなタイトルつけちゃいましたけど、祖母と母の鏡台を見て思うことを綴ります。

こちらは祖母の鏡台。
祖母は20年前に亡くなりましたが、まだ実家に置いてあります。
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そして、母の鏡台。去年処分する前に撮った写真。
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鏡台というのは、女性には日々自分を写し化粧するためのものなので、ちょっと思いがこもっていそうですね。
自分はと言うと、そもそも家具としての鏡台(ドレッサー)は持っていませんので、なんというか3世代で時代を反映してるもののような気がします。


明治42年生まれの祖母の鏡台は、嫁入り道具だったのか、その前か後に買ったものなのか、今となっては不明です。
嫁入り道具と考えれば、恐らく昭和初期なので90年以上昔のものと推測されます。

プラスチックなど一般的でない時代、当然全て木材です。
引き出し前面は多分無垢の化粧板が貼られていて、ちゃんと薄い木で枠貼りもされています。
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引き出しの内側も塗装されていて、品物は特にいいものと言うわけでもないのに、手が込んでるなと思います。
その頃の製品(プロダクト)と言うのは、手作業で効率は悪かったのかもしれないですが、その分しっかり作られているので、古びても良さが出てくるものだと感じます。


母は鏡台は、他の整理たんす、洋タンスと同じテイストだったので嫁入り道具と思われます。
昭和30年代なので、約60年前。
整理たんす、洋タンス、この鏡台とも、扉や引き出しの全面はプリント化粧合板でした。
また、鏡台は三面鏡だったので鏡が重く、2度の地震のせいか、1枚はがれてしまっていました。
この写真でも残念な感じが否めないと思いますが、これは処分するのにそれほど躊躇しませんでした。
(母には悪いですが)


祖母の鏡台は、さすがに古いですがまだ使おうと思えば使える感じです。
この違いは、モノの良し悪しというより、その時代のプロダクトの違いのように感じます。
高度経済成長期は、とにかくどんどん作って売って、捨ててまた新しいものを買う、という時代だったので、それを反映してるのかなと。
昭和初期は、まだまだものは大切に使うのが当然だったでしょうし、人手でこつこつ作っていたのでしょう。

30年違えば世の中随分変わるものです。



処分が惜しいと思う祖母の鏡台も、古道具屋さんの言う通りあまり欲しい人がいるとも思えないですが、どうしようかなあ。。。
もう少し悩むことにします。

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フリマサイトで片づけ [今日のつぶやき]

5月に入りやっと寒く無くなったので、実家の片づけとメンテナンンスをまた始めています。
捨てるべきものはほぼ捨てたので、今は「このものはどう処分するか?」を悩むフェーズに来ています。
「もったいない」と残しておいたものなので、行く末はこの二択。


  大きなもの(送料が高いもの) → ジモティー

  布もの、小さいもの     → メルカリ


作業は以下の手順。

 ①ものの写真を撮る。
 ②値段を決めて、紹介文を考える。
 ③フリマサイトに出品する。
 ④売れたら梱包して送る(メルカリ)、引き渡しの日時場所を調整して引き渡す(ジモティー)。


これを数点ずつずっと繰り返している感じです。

ジモティーでなかなか売れなかったものが、メルカリでわりとすぐ売れたりするのを見ると、小さいものは圧倒的にメルカリだなということを実感しています。


しかしつい最近、メルカリで個人情報漏えいが発覚しています。
そんな会社にあまり個人情報は登録したくないのですが、現金化するには口座情報を登録しなければならず登録しないわけにもいきません。

「Codecov」への第三者からの不正アクセスによる当社への影響および一部顧客情報等の流出について


これを読むと、ソースコード管理システムGitHubになんと顧客の個人情報を置いていたとか。
その情報が漏えいしたわけですが、そんな会社に大事な身分証明書の番号とか教えたくないですなあ(-"-)

さっさと不用品を売って、アカウント削除したい所ですが、削除したとしてもこの漏えい経緯を見る限り安心できないですね。
かと言ってフリマサイトでは最大手なので、やはり頼ってしまいます。

LINEも海外から個人情報が閲覧できるようになっていたとかニュースになっていましたが、便利なアプリはその一方で危険もはらんでいますね。

ジモティーは大丈夫なのかなあ。
どっちにしても早くアカウント削除できるように不用品処分頑張りたいです。

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ポストカード消費レター [整理整頓と片付け]

モノを使い切る~ポストカードの記事にある通り、またポストカードと沢山ある紙モノで手紙を書きました。
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ポストカードのふちに経年の染みが出来てしまっていたのでカット。
もうそのままのサイズでは使えないし、自分で作ったかなり細身の封筒にちょうど収まるように絵柄を残せたので、ちょうど良かった。

おまけにはベトナム旅行で買ったけど、なかなか使えずに残っていたレシート帳と宿帳を2枚ずつ。
タグにシールを貼って一言添えて。

切手は夫が子供のころから集めていたものを使わせてもらっています。
5円切手は実は生まれ年のお年玉年賀切手なのですが、受け取った友達は気づいてくれたかなあ。
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封筒、タグとかタグ穴に貼る丸い紙とか、気に入った紙があるとチマチマと作っていたもの。
タグはアルバムのタイトルとかに使っていましたが、子供が写真を撮らせてくれなくなってからは、それも出番がないので増えるばかりになっていました。
シールがこれを貼るなら丸はどれにするかな~、とか選ぶのもなかなか楽しい。


手紙を書くことで「紙モノ」の使いみちができるので、他の片づけよりどうも優先してしまいます。
ポストカードはまだまだ沢山あるので、しみが出来てしまう前に(^^;;どんどん使って行きたいです。


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浴衣からガウチョパンツ作りました [作ったもの]

4月は怒濤の羽生氏出場試合&アイスショーがあったので、あまり進みませんでしたがちょこちょこと片づけています。
そんな片づけのような作ったもの。
妹も以前着物をほどいて座布団カバーを作っていました。


実家にあった未着用の紳士用浴衣。
自分の夏用の洋服にリメイクしようと、持ち帰っておいたものです。
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手縫いできれいに縫われているので、ほどくものもったいないですが、
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ほどいて、洗濯、アイロンがけしました。
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涼し気な柄です。
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暑ーい夏に涼しく着られるものを作ろうと思って、youtubeで自分でも作れる、簡単な作り方のものを探しました。
型紙なしでもポケットもついていて、布幅が少し足りないですが、浴衣地でも作れそうです。


前身ごろは37cm幅必要でしたが反物は幅36cmなのでそのまま、後身ごろには5cm縫い足しました。
自分の作るものはどんなものもキッチリと作り方通りに作ることが出来ず、どこか足りなかったり余ったりします(-_-;
でも、そこは布なのでなんとかなるものです。

できました(^^)
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ポケットもついて、夏に涼しく着られそうです。
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